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【2026】アニメーションAIとは?おすすめのツールや実際の作成手順について紹介!

SNSでは、AIを使ったアニメーションでの情報発信を目にする機会も増えました。そこで、AIでアニメーション制作をしてみたいと考えている方も多いでしょう。

本記事では、アニメーションAIについて紹介しています。アニメーション制作のできるおすすめのAIや実際の作成手順などを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

アニメーションAIとは

アニメーションAIとは、AIを活用してオリジナルのアニメーションを作成できるツールのことです。テキストで動きの指示を出したり、静止画像を読み込ませて動かしたりするだけで、アニメーションを自動生成できます。

従来のような高度なアニメーション知識や複雑な操作は必要なく、初心者でも扱いやすい点が特徴です。そのため、動画制作が初めての人でも手軽に制作活動を行えます。

アニメーションをAIで作る手順

実際にAIを使ってアニメーションを作成する手順を解説します。今回は、Googleが開発したGeminiの画像生成モデルであるNanoBananaでキャラクターの生成をして、Adobeの生成AIツールのAdobe Fireflyでアニメーションの作成を行ってみましょう。

GeminiとAdobe Fireflyはいずれも無料で使えるツールなので、ぜひ一緒に試してみてください。

①キャラクターの画像を生成する

まずは、アニメーションの元となるキャラクター画像をGeminiを活用して作成します。Geminiにアクセスし、作成したいキャラクターの見た目や雰囲気などの特徴をプロンプトとして入力してください。

プロンプトを入力して送信する

生成ボタンをクリックすれば、少し待つだけで指示した内容に沿ったキャラクター画像が生成されます。

キャラクター画像が生成される

生成された画像の上にカーソルを合わせるとダウンロードアイコンが表示されるため、アニメーション用の素材として画像を保存しましょう。

また、以下の記事ではGeminiについてより詳しく解説しています。Geminiでできることや活かせる業界、具体的な使い方を知りたい方はぜひこちらも参考にしてください。

【2026】Geminiとは?ほかの生成AIとの比較から基本的な使い方まで解説!

②画像から動画を生成する

次に、生成したキャラクター画像を動画生成AIに読み込ませて、アニメーションを作成します。Adobe Fireflyの公式サイトにアクセスし、「今すぐ作成」をクリックしましょう。

「今すぐ作成」をクリックする

続いて、左側メニューから「生成」を選び、その中にある「動画を生成」をクリックしてください。

「動画を生成」をクリックする

動画生成画面が表示されたら、フレーム内に先ほどGeminiで作成した画像をドラッグ&ドロップして読み込みます。

生成した画像を読み込む

その後、動画の品質や形式を決めるために、一般設定を行います。一般設定の項目と内容は以下の表のとおりです。

項目 内容
モデル 生成に使う動画生成モデルを選択する
解像度 動画の解像度を選択する
縦横比 生成する動画の縦横比を選択する
フレーム毎秒 フレームレートを選択する
時間 生成する動画時間を選択する

各項目を設定したら、キャラクターにどのような動きをさせたいかをプロンプトで入力します。設定とプロンプト入力が完了したら、画面右下の生成ボタンをクリックしましょう。

しばらく待つと、画像をもとにしたアニメーション動画が自動で生成されます。

アニメーション動画が自動で生成される

生成された動画は、動画右下にあるダウンロードアイコンをクリックすることで保存できます。

また、生成AIツールの使い方を基礎から学びたい方は、生成AIセミナーがおすすめです。生成AIセミナーでは、画像や動画、3Dモデルなど、さまざまなジャンルの生成AIツールの使い方について学べます。生成AIの仕組みも学べるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

おすすめのアニメーションAIツール8選

以下はAIでアニメーション制作ができるおすすめのツールです。

ツール 特徴
①Adobe Firefly
  • 複数のモデルから選べる
  • 画像・動画・音声まで幅広く対応している
  • Adobe製品と高い互換性がある
②Kaiber
  • 既存動画からも生成できる
  • 最長4分の長尺動画に対応している
  • リアルタイムでスタイルを変更できる
③Kling
  • 毎日クレジットが付与される
  • アジア系人物の生成を得意としている
  • 物理法則を理解している
④AnimateDiff
  • Stable Diffusionの拡張機能
  • 静止画や実写からアニメ化できる
  • 高性能なPCが求められる
⑤Pika
  • テキストや画像から動画生成できる
  • 毎月クレジットが付与される
  • 動画の編集機能も搭載している
⑥Sora2
  • OpenAI提供の動画生成AI
  • さまざまなジャンルで高品質な動画生成ができる
  • 物理法則や音声表現に強い
⑦Runway
  • 編集もできる動画生成AI
  • 直感的な操作性で初心者でも扱いやすい
  • 背景除去などの補助機能が充実している
⑧DomoAI
  • 既存動画をアニメ調に変換できる
  • 生成スピードが速い
  • SNS向けのショート動画制作に適している

これらのおすすめのアニメーションAIツールの詳しい特徴について見ていきましょう。

①Adobe Firefly

Adobe FIrefly

引用:Adobe Firefly

Adobe Fireflyは、Adobeが開発した生成AIです。アニメーションだけでなく、画像や音声など幅広いジャンルの制作を行えます。

IllustratorやPhotoshopといったAdobe製品と連携して使用するのが一般的ですが、Web上からもAdobe Fireflyは利用できます。また、無料プランでは利用上限が設けられているため、上限を超えて使用したい場合は有料版の契約が必要です。

②Kaiber

Kaiber

引用:Kaiber

Kaiberは、テキストや画像、既存動画からアニメーションを生成できる動画生成AIです。数秒程度の生成しかできない従来のAIツールと異なり、最長4分の長時間の動画生成を行えるのが特徴です。

無料で利用できるFlexプランも用意されているため、お試しでの生成もできます。

③Kling

Kling

引用:Kling

Klingは、アニメーション生成も対応している動画生成AIです。無料版でも毎日クレジットが付与されるため、基本的な機能であればコストをかけずに利用できます。

また、中国のプラットフォームが開発したこともあり、アジア系の顔の生成に強いのも特徴です。

④AnimateDiff

AnimateDiffは、画像生成AIであるStable Diffusionの拡張機能です。静止画からアニメーション動画を生成したり、実写動画をアニメーション動画に変換できたりします。

高精度な動画を生成できますが、高スペックのパソコンが必要な点には注意が必要です。

⑤Pika

Pika

引用:Pika

Pikaは、テキストや画像からアニメーションを作成できる動画生成AIです。毎月クレジットが付与されるため、無料でも利用できます。

また、生成した動画の修正やアスペクト比の調整などの編集もあわせてできるのも特徴です。

⑥Sora2

Sora2

引用:Sora2

Sora2は、OpenAIが提供する動画生成AIです。写実的な動画やアニメーション動画など、さまざまなジャンルの動画を高クオリティで生成できます。

特に、物理法則に基づいた動きや、音声が付けられるのがほかのAIツールとの違いです。

また、Sora2についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしていください。Sora2でできることや料金、使い方などを解説しています。

【2026】Sora 2とは?無料で使う方法・招待コードの入手方法も解説

⑦Runway

Runway

引用:Runway

Runwayは、動画編集や生成ができるAIプラットフォームです。ドラッグ&ドロップで直感的に操作できるシンプルなUIが特徴で、初心者でも簡単に扱えます。

また、背景除去やモーショントラッキングなども行えるため、専門知識がなくても高クオリティのアニメーションを作成できます。

⑧DomoAI

DomoAI

引用:DomoAI

DomoAIは、画像からアニメーションを作成できる動画生成AIです。既存の動画を素材として、テイストを変えた動画に変換することもできます。

生成にかかる時間が短く、動画を量産できるのでSNSのショート動画作成に最適です。

アニメーションAIの活用事例

アニメーションAIの活用事例としては、主に以下が挙げられます。

  1. SNSやYouTubeのショート動画
  2. プレゼン資料映像

これらのアニメーションAIの活用事例について詳しく見ていきましょう。

①SNSやYouTubeのショート動画

生成AIで長編のアニメーションを作成するにはコストがかかりますが、数十秒程度のアニメーションならコストをかけずに制作できます。そのため、SNSやYouTubeにアップロードするショート動画作りにアニメーションAIは最適です。

実際、生成AIで制作したアニメーション動画をSNSやYouTubeで配信して収益化しているケースも増えています。

②プレゼン資料映像

アニメーションAIは、プレゼン資料用の映像制作にも効果的です。テキストだけでは抽象的で伝わりにくい内容でも、アニメーションを用いることで視覚的に表現でき、直感的な理解を促せます。

社内向けの説明資料はもちろん、製品紹介やサービス説明など、マーケティング目的で一般公開する動画にも活用可能です。

アニメーションAIの注意点

アニメーションAIを活用する際は、以下の点に注意が必要です。

  1. 商用利用の可否
  2. 著作権侵害のリスク

これらのアニメーションAIの注意点について見ていきましょう。

①商用利用の可否

AIで作成したアニメーションを公開して収益化したい場合に確認しておきたいのが商用利用の可否です。アニメーションAIは使用するツールによって商用利用のルールが異なります。

商用利用が完全に認められている場合もあれば、有料プランでのみ可能な場合もあります。そのため、トラブルにならないように、細かな規約については事前に確認しておくことが大切です。

②著作権侵害のリスク

既存のキャラクターや作品を模したアニメーションをAIで作成するのは著作権侵害にあたります。著作物を勝手に生成して公開した場合、権利者から法的措置を受けるリスクがあるので注意しましょう。

アニメーションAIを利用する際は、オリジナルのキャラクターや内容にすることを心掛けてください。

また、生成AIの活用における注意点について詳しく知りたい方は、生成AIセミナーがおすすめです。生成AIセミナーでは、生成AIの基礎から課題までを網羅的に学べます。さらに、生成AIツールもハンズオン形式で学習できるので、興味のある方はぜひ生成AIセミナーをチェックしてみてください。

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アニメーションAIについてのまとめ

今回はアニメーションAIについて紹介しました。アニメーションAIは、テキストや画像をもとに誰でも手軽にアニメーションを作成できる技術として注目されています。

専門的な知識や高い制作スキルがなくても扱えるため、SNSやYouTubeのショート動画など、さまざまな場面で活用が広がっています。ぜひ本記事を参考に、アニメーションAIを制作活動に取り入れてみてください。

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