「おすすめの画像生成AIは?」「自分に適した画像生成AIの選び方がわからない」という方も多いでしょう。近年では、さまざまな用途の生成AIが誕生し、プロンプトや選び方を抑えられれば幅広い場面で活用が可能です。
しかし、サービスごとに得意分野や料金、利用方法が異なるため、目的に合わないAIを選ぶと満足のいく結果が得られないことも。
そこで本記事では、用途別のタイプ解説と比較表付きでおすすめの画像生成AI12選を紹介し、さらに失敗しない選び方のポイントも詳しく解説します。
画像生成AIは何ができる?
「画像生成AI」はテキストで指示を与えるだけで、AIが自動で画像を作り出してくれます。ユーザーが「青い空と海の風景」などと入力すれば、その説明に沿ったオリジナル画像を瞬時に生成。画像生成AIで主にできることは以下のとおりです。
- 画像生成
- 画像の修正・加工
- 動画生成
- 資料作成など
ただし便利な反面、注意点もあります。例えば人物の指が不自然に増えてしまう、文字を含む看板を正しく再現できないといった品質のばらつきも起こりがちです。
無料と有料の違い
画像生成AIには無料で使えるものと有料課金が必要なものがあり、大きな違いは利用回数や機能制限が挙げられます。多くのサービスでは無料プランだと生成できる画像枚数や解像度に上限が設定されており、商用利用に制限がある場合もあります。
たとえば「Canva」の無料版ではAI画像生成が月50回までという制限があります。ただし完全無料で使えるサービスも存在します。
また、オープンソースの「Stable Diffusion」を使えば、自分のPCで無料で無制限に画像を生み出すこともできます。無料か有料かはサービスの特徴や自分の用途次第。まずは無料で試し、必要に応じて有料プランを検討するのがおすすめです。
生成AIのガイドブック
「画像生成AIをどのように使用すればいいかわからない」という方は、経済産業省が公開している「AI利活用ガイドブック」を活用するのがおすすめです。
AI利活用ガイドブックは、生成AIは業務効率化や新しいアイデア創出など大きな可能性を持つ一方で、著作権侵害や情報の正確性、生成結果のバイアスといったリスクも内包しているため、利用者は特性を理解したうえで適切なルールや体制を整えることが重要とされています。
また、利用にあたっては、目的を明確にし、出力結果のチェック体制を整え、業務に取り込む際はガイドラインを策定することが推奨されています。指針を踏まえることで、画像生成AIも含めた生成AIを、クリエイティブ制作から資料作成まで幅広く活用しつつ、安全で信頼性の高い業務運用につなげられるのです。
画像生成AIの4つのタイプ

一口に画像生成AIと言っても、その得意分野や用途によって大きく4つのタイプに分けられます。それぞれのタイプで特徴が異なるため、まずは目的に合ったAIの種類を把握しておきましょう。
- さまざまな用途で使えるAI
- イラスト・アニメ系が得意なAI
- リアル写真系・風景に強いAI
- デザイン・SNS画像作成向きAI
①さまざまな用途で使えるAI
最初のタイプは、汎用性が高く多様なスタイルの画像生成に対応できるAIです。アート風のイラストから実写写真風の画像までこなせるのが特徴で、プロンプト次第で幅広いジャンルのビジュアルを生み出せます。
汎用型AIは学習データの範囲が広く、ファンタジーな風景や商品写真風の画像、抽象アートまで柔軟に対応可能。たとえば、Midjourneyは幻想的な風景画からリアルなポートレートまで高品質に生成でき、広告デザインやWebサイト用素材としても活用できます。
とりあえず色々試したいというユーザーや、用途を限定せず幅広く活用したい中級者に最適なタイプです。
②イラスト・アニメ系が得意なAI
イラスト・アニメ系が得意なAIは、キャラクターデザインや二次元の美少女イラスト、漫画風の絵柄などアニメ・ゲーム系のビジュアルを高品質に作れる点が強みです。こうしたAIはアニメ風の顔や体の描写が滑らかで、同じキャラクターの一貫したイラストを複数枚生成するのにも向いています。
たとえば、NovelAIは有料サービスながら「二次元美少女に強い」と評判で、他のAIより忠実にアニメキャラを再現できると注目されています。「とにかくアニメ風の画像を作りたい」人や、クリエイターにおすすめです。
③リアル写真系・風景に強いAI
3つ目は実写写真のようなリアル画像や風景描写を得意とするAIです。人物写真や風景画の生成に特化したモデルを搭載し、照明や質感まで本物そっくりの画像を作り出せます。リアル写真系・風景に強いAIは「現実では撮れない写真」を作成する用途にも便利です。
架空の人物や未来都市の風景なども写真さながらのリアリティで表現可能。写真素材を探す感覚でAI画像を作りたい方におすすめです。
④デザイン・SNS画像作成向きAI
最後はバナーやSNS投稿用画像などデザイン制作に適したAIです。単に画像を生成するだけでなく、豊富なテンプレートや編集機能と組み合わせてデザイン作成を支援してくれます。デザイン向きAIは初心者でも使いやすいUIと多目的な素材作成機能が特徴。
Canvaなら生成した画像をそのままテンプレートに当てはめてSNS投稿画像やチラシデザインを素早く完成できます。画像生成もデザイン編集も一緒にやりたい方や、大量のSNS用画像を効率よく作成したい人に最適です。
画像生成AIのおすすめの選び方

数多くの画像生成AIがありますが、自分に合ったサービスを選ぶコツを押さえておきましょう。ここでは3つの観点から紹介します。
- タイプ別で選ぶ
- 無料か有料かで選ぶ
- サイトかアプリで選ぶ
①タイプ別で選ぶ
前述の4タイプを参考に、まずは自分の主な用途に合うタイプのAIを選びましょう。たとえば「色々なテイストの画像を試したい」場合は汎用型AIが向いていますし、「アニメキャラのイラストを描きたい」ならイラスト特化型が最適です。
目的が明確なら、それに強いAIを選ぶことで失敗しにくくなります。 まず「自分がどんな画像を作りたいか」を整理し、そのジャンルに強みを持つAIサービスを選定してください。
②無料か有料かで選ぶ
料金プランも重要なポイントです。お試しや趣味で使う程度なら無料サービスで十分ですが、業務で継続的に使うなら有料プランを検討したほうが良いでしょう。無料サービスでも優秀なものは多いですが、前述のように生成枚数や機能に制限があります。
頻繁に使う場合、無料枠ではすぐ上限に達してしまいストレスになるかもしれません。 一方、有料プランなら高品質な画像を大量に生成可能です。Web担当者で商用プロジェクトにAI画像を使いたい場合は有料版を選ぶ方が無難です。
③サイトかアプリで選ぶ
画像生成AIには、Webサイト上で使うタイプとスマホアプリで使うタイプがあり、どのデバイスで作業したいかも選定基準になります。PCで画像を作り込むならブラウザで使えるサービスが便利です。ブラウザ版なら高スペックPCと組み合わせて高速に生成できたり、生成画像をそのまま他のデザインソフトに取り込むのも簡単です。
一方、スマホアプリはUIがシンプルで直感的なものが多く、専門知識がなくても始めやすい利点も。デメリットとしてはアプリ版は機能が簡易的だったり、無料だと広告が出る場合もあることです。
サイトかアプリかは自身のワークフローに合わせ、「スマホで隙間時間に使う」か「PCで本格作業する」かで判断するとよいでしょう。
【比較表付き】画像生成AIおすすめサイト・アプリ12選

| タイプ | サービス名 | 無料利用可否 | 特徴 |
| 汎用型 | Midjourney | 不可 | 圧倒的高品質で多様な作風に対応 |
| DALL-E 3 | 一部無料 | 4倍高解像度の画像生成が可能 | |
| Stable Diffusion | 可能 | 無料・自前利用可能な画像生成AI | |
| イラスト・アニメ特化 | NovelAI | 不可 | 高品質な二次元キャラクター描画が可能 |
| SeaArt | 無料 | 複数モデルやLoRAに対応する画像生成ツール | |
| PixAI.art | 無料 | 高品質なアニメ画像を日本語プロンプトでも生成可能 | |
| 写真・風景特化 | Bing Image Creator | 完全無料 | Microsoft提供のブラウザ型AI |
| NightCafe | 可能 | テキストや画像から多彩なスタイルのアート生成が可能 | |
| BlueWillow | 完全無料 | Midjourney代替として人気のDiscord版AI | |
| デザイン向き | Canva | 可能 | 豊富なテンプレでSNS画像作成が簡単 |
| Photoshop | 7日間 | 生成フィルで画像を直接編集可能 | |
| Illustrator | 7日間 | ベクターイラストの着色やパターン生成を支援 |
①さまざまな用途で使えるおすすめAI
まずは汎用性の高いおすすめのAIを3つ紹介します。
- Midjourney
- DALL-E 3
- Stable Diffusion
Midjourney

出典:Midjourney
圧倒的な生成クオリティで人気の高いAIツールです。チャットツール「Discord」のボットとして動作し、コマンド入力でプロンプトを実行します。
無料トライアルは現在停止中で、月額10ドル~の有料プラン利用が必要です。有料なら商用利用も可能で、広告素材や商品イメージ作成にも活用されています。プロンプトの解釈精度が高く、細かな指示にも応えてくれる万能型AIです。
DALL-E 3

出典:Open AI
ChatGPTのOpenAIが提供する画像生成AIモデルです。テキストから高品質な画像を生成でき、従来比4倍の高解像度で出力できる点が強化されています。
直接API経由で使うより、Bing Image CreatorやChatGPTのプラグインとして使うのが手軽です。正確な描写力に優れ、文章で細かく指定したシーンを忠実に再現。商用利用も可能なので、DALL-E生成画像をそのままビジネスに使うこともできます。
Stable Diffusion

オープンソースで公開されている画像生成AIモデルです。誰でも無料で使えるのが魅力で、自分のPCに導入してローカルで動かすこともできます。画像生成の精度も高く、既に多くのユーザーや開発者が活用しています。
オープンソースの強みで、コミュニティによる豊富な追加機能やカスタムモデルが存在します。プログラミング知識があれば独自モデルを訓練することも可能で、カスタマイズ性が高い生成AIと言えるでしょう。
②イラスト・アニメ系が得意なおすすめAI
次にイラスト・アニメ系が得意なおすすめのAIを3つ紹介します。
- NovelAI
- SeaArt
- PixAI.art
NovelAI

出典:NovelAI
アニメ風美少女イラストを高品質に描けると有料サービスです。Stable Diffusionをベースにアニメ絵向けに最適化されたモデルを使用しており、公式イラストと見紛うレベルのクオリティでキャラクターを生成できます。
月額課金が必要ですが、「他のAIでは満足できない」という凝ったイラスト需要に応える、精度重視のイラスト特化AIです。タグを駆使した細かな指示にも応え、思い通りの絵柄に調整できる柔軟性も魅力です。
SeaArt

出典:SeaArt
多彩なAIモデルを統合したブラウザ型サービスです。LoRAという手法で好みの画風にチューニングできる点が特徴で、自作イラストのような仕上がりを目指せます。
アニメ風はもちろん、油絵調や3Dレンダリング風などスタイル選択肢が豊富なので、創作の幅が広がります。日本語プロンプト対応でインターフェースもわかりやすく、初心者でも扱いやすいです。
以下の記事ではSeaArtについて詳しく解説していますので、あわせてご確認ください。
PixAI.art

出典:PixAI.art
AIイラスト専用の投稿&生成コミュニティサイトです。ユーザー登録すれば誰でも無料でAI画像を生成でき、できた作品はコミュニティに共有することもできます。日本公式のXアカウントもあり、日本語での情報発信やサポートも行われています。
プロンプトの入力も日本語対応かつ自動変換機能があるため、英語が苦手な人でも安心です。他の人が公開したプロンプト付き生成画像を見て学べるので、プロンプトの勉強にも最適です。
③リアル写真系・風景に強いおすすめAI
3番目に紹介するのはリアルな写真系・風景に強いおすすめAIです。
- Bing Image Creator
- NightCafe
- BlueWillow
Bing Image Creator

Microsoftが提供する完全無料の画像生成Webサービスです。OpenAIのDALL-Eモデルを搭載し、精細かつリアルな画像を生成できます。Microsoftアカウントで利用可能で、日本語のプロンプト入力にも対応しているため手軽です。
1日最大25回までは高速モードで高品質画像が得られ、以降もやや低速ながら無制限に生成できます。人物の顔写真や特定有名人の生成は禁止されていますが、その分クリーンな素材画像を安心して作れます。
NightCafe

出典:NightCafe
海外発のAIアートコミュニティ兼生成サービスです。テキストまたは手持ちの画像から、多様なスタイルのアート作品を生み出せます。Stable DiffusionやDALL-E miniなど複数のAIモデルを選択でき、コミュニティ内で他の人の生成作品を閲覧・評価することも可能。
毎日無料クレジットが少しずつ付与される仕組みがあり、課金しなくても少量の画像は作り続けられます。出力解像度や細かな設定は有料になりますが、まずは無料範囲でコミュニティに参加してみると良いでしょう。
BlueWillow

出典:BlueWillow
Midjourney風の画像生成AIを無料で使いたい人におすすめのサービスです。Discord上でMidjourneyとほぼ同じ操作感で利用でき、何枚生成しても完全無料という点が魅力です。出力品質はMidjourneyには劣るものの、プロンプト練習用には最適とも言われています。
大量に画像を作りたいがコストは抑えたい場合におすすめですが、使いすぎると一時的に制限がかかる点には注意しましょう。
④デザイン・SNS画像作成向きおすすめAI
最後はテンプレートが豊富なデザイン・SNS画像向けのAIを紹介します。
- Canva
- Photoshop
- Illustrator
Canva

出典:Canva
初心者からプロまで愛用者が多いオンラインデザインツールです。操作は簡単で、テキストでキーワードを入力するだけ。豊富なデザイン用テンプレートと組み合わせて、生成した画像をすぐにSNS投稿画像やチラシに仕上げられます。
無料プランでもAI画像生成が使えますが、月50回までという回数制限があります。有料のCanva Proにすれば月500回まで生成可能になり、他にも背景リムーブなど多数のAI機能が使い放題です。日本語UIで扱いやすく、デザイン経験が浅いWeb担当者でも直感的に操作できるのが魅力です。
Photoshop

出典:Photoshop
Photoshopの「生成フィル」を使えば、選択範囲に対してテキスト指示で新たな要素を描き加えたり削除したりできます。例えば、商品写真に足りない小物をAIで追加したり、不要な人物を背景ごと消去する、といったことがワンクリックで可能です。
FireflyはAdobe Stockの著作権クリアな素材で訓練されており、生成画像を商用利用しても安心なのがメリット。Photoshop自体の編集機能と組み合わせることで、実務的な使い方ができます。
Illustrator

出典:Illustrator
ベクター画像制作ソフトのIllustratorにも、Adobe Fireflyを活用した生成AI機能が搭載されつつあります。例えば「テキストからベクターグラフィックへの変換」や「配色の自動提案」など、デザイナーをサポートする形でAIが組み込まれています。
Illustrator単独での画像生成機能はPhotoshopほど直接的ではありませんが、デザインの時短やアイデア出しにAIが力を発揮。特にFireflyのベータ機能として公開されたベクターアートの再配色は、イラストの配色を一瞬で変えてくれるもので、SNS用画像のバリエーション展開にも最適です。
画像生成AIを短期間で習得できるおすすめセミナー

ここでは先ほど紹介した12選のおすすめアプリ・サイトから短期間で習得できるおすすめのセミナーを3つ紹介します。
- Canva基礎セミナー
- Photoshop基礎セミナー講習
- Illustrator基礎セミナー
①Canva基礎セミナー

Canva基礎セミナーは、未経験者でも短期間でCanvaを実務レベルで使いこなせるスキルを習得できる集中講座です。
基礎編は操作画面の理解からチラシ・バナー制作、AIを活用したイラスト生成まで、基本から応用まで幅広く学習。応用では、SNS動画広告や高品質なクリエイティブ画像、オリジナルカタログ制作など、より実践的なスキルを習得します。
受講後の復習用に「完全攻略ガイド」PDFも提供されるため、学んだ内容をすぐに実務で活かせるのが特徴です。
| セミナー名 | Canva基礎セミナー |
|---|---|
| 運営元 | GETT Proskill(ゲット プロスキル) |
| 価格(税込) | 29,700円〜 |
| 開催期間 | 2日間 |
| 受講形式 | 対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング |
②Photoshop基礎セミナー講習

Photoshop基礎セミナー講習は、デザイン制作や写真編集の実務スキルを習得できる集中講座です。基礎編ではレイヤーやマスク、文字ツールなどの基本操作を学び、タイポグラフィック制作や合成写真、カスタムブラシを使ったグラフィック作成を実践。
応用編では調整レイヤーによる色補正や人物レタッチ、モックアップ作成、シネマグラフを用いたGIFアニメーション制作、幻想的なアート合成まで習得できます。
受講後の復習用に233ページの完全攻略PDFが配布され、学んだスキルを効率的に定着させられるのが魅力です。
| セミナー名 | Photoshop基礎セミナー講習 |
|---|---|
| 運営元 | GETT Proskill(ゲット プロスキル) |
| 価格(税込) | 29,700円〜 |
| 開催期間 | 2日間 |
| 受講形式 | 対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング |
③Illustrator基礎セミナー

Illustrator基礎セミナーは、未経験からIllustratorを使いこなし、実務で役立つデザインスキルを身につけられる集中講座です。基礎編ではパス作成や3Dオブジェクト、タイポグラフィック制作、画像トレースなど、デザインに必要な基本操作を網羅。
応用編ではライブペイントによるイラスト作成、名刺やバナー制作、カタログの総合課題まで実践的に取り組みます。復習用の249ページに及ぶ完全攻略PDFも提供。短期間で実務レベルのデザイン力を養える講座です。
| セミナー名 | Illustrator基礎セミナー |
|---|---|
| 運営元 | GETT Proskill(ゲット プロスキル) |
| 価格(税込) | 29,700円〜 |
| 開催期間 | 2日間 |
| 受講形式 | 対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング |
画像生成AIを使いこなす3つのコツ

最後に、画像生成AIを上手に使いこなすためのコツを3つ紹介します。
- プロンプトは詳細に記載する
- 参考画像をアップロードして指示する
- 何度も生成を実施する
①プロンプトは詳細に記載する
AIに指示を与えるプロンプトはできるだけ具体的・詳細に書くようにしましょう。例えば、ただ「女性の写真」と入力するより、「20代半ばの笑顔の女性がコーヒーカップを持ってこちらを見る、背景はカフェのテラス、朝の柔らかい日差し」といった具合に、誰・どこで・どうしているかまで細かく描写すると理想の画像に近づきます。
AIは与えられた情報をもとに画像を構成するため、大雑把な指示では漠然とした結果になりがちです。特に構図や雰囲気、画風などは明確に指定しましょう。最初は難しく感じるかもしれませんが、具体的なプロンプトほど狙い通りの画像が得られるため、面倒がらず詳細に書き込むことがコツです。
②参考画像をアップロードして指示する
サービスによっては参考となる画像を入力できる機能があります。これを活用すると、AIにより具体的なビジュアルイメージを伝えられるのでおすすめです。例えば、イメージに近い写真や自分で描いたラフスケッチをアップロードし、それを元に「この構図で○○な雰囲気の画像を作って」と指示すれば、狙い通りの結果が得られます。
Stable Diffusion系では「img2img」機能として実装されており、入力画像の形や色調を参考に新たな画像を生成できます。テキストだけでは伝わらないニュアンスも画像なら「この感じにしてほしい」という絵がある場合は、積極的に使うと良いでしょう。
③何度も生成を実施する
納得のいく画像が得られるまで、繰り返し生成してみることも重要です。画像生成AIの出力結果はランダム要素があるため、同じプロンプトでも毎回少しずつ異なる画像が出ます。1回で諦めずに2回3回と試行することで、理想に近い一枚が得られることも珍しくありません。
例えば、色味が気に入らなければ「warm colors」を追加する、構図がずれたら「centered composition」を入れる等、結果を見ながら微調整して再度生成しましょう。何度も試すことでプロンプトの改善点も見えてきますし、AIのクセも掴めてきます。
生成AIでイラスト・画像を作成する方法については以下の記事で解説していますので、参考にしてください。
おすすめの画像生成AIについてのまとめ
画像生成AIは無料・有料含め様々なサービスが登場し、それぞれに特徴があります。本記事では用途別のタイプや具体的なサービス12選を紹介し、選び方のポイントや使いこなしのコツも解説しました。
重要なのは、まず自分の目的に合ったAIを選ぶことです。そこから先はプロンプトの工夫とトライ&エラーで質を高め、必要に応じて編集加工して仕上げましょう。 まずは気になるAIをいくつか試してみて、操作感や出力の傾向を掴むことをおすすめします。