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【2026】CG制作の助けとなる生成AIツールを紹介!実際の使い方も画像付きで解説

CG制作を効率的に行いたいなら、生成AIをうまく活用しましょう。近年は生成AIの進化により、画像・動画・3DCGモデルなどを効率よく用意できるようになりました。

本記事では、CG制作の助けとなる生成AIツールを種類別に紹介しています。実際の使い方も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

生成AIの種類

生成AIには、さまざまな種類があります。主要な生成AIの種類は以下のとおりです。

種類 特徴
文章生成AI
  • 指示に沿って文章を作成できる
  • 要約や翻訳などの処理ができる
  • アイデア出しや添削などができる
画像生成AI
  • テキスト指示から画像を生成できる
  • 参照画像をもとに近い雰囲気の画像を生成できる
  • さまざまなスタイルの画像を生成できる
動画生成AI
  • テキストや画像から短尺動画を生成できる
  • プロモーションやSNS動画の素材作成に使える
  • 自然な動きや演出ができる
音声生成AI
  • 入力した文章を自然な音声で読み上げることができる
  • 声質や話し方を調整して生成できる
  • ナレーションや音声素材の作成に使える
コード生成AI
  • コードの提案や生成ができる
  • デバッグや修正案の提示ができる
  • 開発の補助として使える
3DCGモデル生成AI
  • テキストや画像から3DCGモデルを生成できる
  • プロトタイプ用のアセット作成を効率化できる
  • 生成後に専用ソフトで調整して使える

このように、生成AIは文章・画像・動画・音声・コードなど、幅広い分野で活用できます。特にCGに活用するのであれば、画像・動画・3DCGモデル生成AIなどが候補になるでしょう。

生成AIを使ってなにをしたいのかを整理したうえで、使用する種類を選択することが大切です。

CGと生成AIの関係性

CGと生成AIの関係性の現在地は、ここ数年で大きく変化しました。初期の生成AIは、同じキャラクターであっても生成ごとに顔や服装が変わったり、構図やテイストが安定しなかったりと、一貫性の面で課題が多くありました。

そのため、CG制作のアイデア出しやラフ作成には使えても、制作物として仕上げるには手直しが前提でした。

一方で近年は、ControlNetのような生成をコントロールする技術が広がり、ポーズや構図などをある程度指定しながら出力できるようになっています。これにより、狙った画に寄せやすくなり、CGの制作工程の中で扱いやすくなりました。

さらに、自然言語での指示も進化したことで、専門用語に詳しくなくても要望を文章で伝えやすくなっています。

また、最近は3D生成技術も伸びており、テキストや画像からプロトタイプ用の3DCGモデルを手軽に用意できるようになりました。最初のたたき台をAIで作り、最終調整は3DCGソフトで仕上げるという使い方が、CG制作では広がりつつあります。

CG制作ができるおすすめの生成AI

CG制作におすすめなのは、画像生成AI・動画生成AI・3DCGモデル生成AIの3種類です。これらの生成AIでおすすめのツールについて見ていきましょう。

CG制作におすすめの画像生成AI

CG制作におすすめの画像生成AIは、以下の2つです。

  1. Canva
  2. Midjourney

これらのCG制作におすすめの画像生成AIツールの特徴について見ていきましょう。

①Canva

Canva

引用:Canva

Canvaは、基本料金無料で使えるデザインツールです。Canvaに搭載された「CanvaAI」というAI機能を使うことで、ゼロからCGで使用する画像を生成することができます。

テキストとしてプロンプトを入力するだけで画像が生成できるため、特別な知識を持っていない方でも簡単に生成AIを試せるのが魅力です。

また、CanvaのAIを使ってCG制作にチャレンジしてみたい方は、Canva基礎セミナーをチェックしてみてください。AIで画像を修正したり、SNS用の広告動画を作ったりしながら、Canvaの使い方について学べます。

②Midjourney

Midjourney

引用:Midjourney

Midjourneyは、高い精度で画像を生成できるAIツールです。アート性の高い画像に強いため、CG制作にも重宝されています。

有料プランのみの提供ですが、クリエイティブなCG画像を生成して商用利用したい方におすすめです。

また、Midjourneyの使い方については、以下の記事で詳しく解説しています。どのような流れで画像が生成されるのか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

【2026】Midjourneyの使い方!便利機能や生成の質を上げるコツも解説

CG制作におすすめの動画生成AI

CG制作におすすめの動画生成AIは、以下の2つです。

  1. Sora
  2. Adobe Firefly

これらのCG制作におすすめの動画生成AIツールの特徴について見ていきましょう。

①Sora

Soraは、OpenAIが提供する動画生成AIです。ChatGPT Plusプラン以上からSoraの利用権が付与されます。

自然な文章を高い精度で理解できるのが特徴で、大雑把な指示でもそれっぽいCG動画をすぐに生成してくれます。また、映像だけでなく音声も生成できるため、Soraのみで一つのCGコンテンツを完成させられるのも魅力です。

②Adobe Firefly

Adobe Firefly

引用:Adobe Firefly

Adobe Fireflyは、Adobeが提供する生成AIサービスです。画像や音声、動画など、CG制作に使えるさまざまなジャンルの生成に対応しているのが特徴です。

特に、動画生成では、モデルを自由に選び、動画の時間や音声の有無などをカスタマイズできます。モデルによっては高い解像度で生成できるため、YouTubeにアップロードする動画素材の制作にも使えます。

また、Adobe Fireflyについてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。Adobe Fireflyでできることや料金体系などを解説しています。

【2026】Adobe Fireflyとは?特徴・できること・使い方を解説!

CG制作におすすめの3DCGモデル生成AI

CG制作におすすめの3DCGモデル生成AIは、以下の2つです。

  1. Meshy
  2. Tripo AI

これらのCG制作におすすめの3DCGモデル生成AIツールの特徴について見ていきましょう。

①Meshy

Meshy

引用:Meshy

Meshyは、テキストや画像から3DCGモデルを生成できるAIツールです。基本料金無料で試せるのが魅力で、ざっくりとしたイメージから簡単に3DCGモデルを制作できます。

さらにテクスチャまで対応しているため、3DCG制作に必要なモデルのプロトタイプ作成に活用されています。

②Tripo AI

Tripo AI

引用:Tripo AI

Tripo AIは、Meshyと同じくテキストや画像から3DCGモデルを生成できるAIツールです。生成されるモデルには、高品質なテクスチャが付与されているため、そのまま3DCG制作に活かせます。

また、生成したモデルにアニメーションを付与する機能もあり、動的なモデルの生成にも対応しています。

生成AIを使ってCGを作る方法

実際に生成AIを使ってCG制作に挑戦してみましょう。今回は、Canvaで生成した画像をもとに、Soraで動画化してみます。

①Canvaで画像を生成する

まずは、Canvaにログインします。ログイン後、トップページにある「Canva AI」をクリックしましょう。

「Canva AI」をクリックする

次に、テキストボックスに生成したい画像のイメージをプロンプトとして入力し、生成ボタンをクリックします。

プロンプトとして入力して生成ボタンをクリックする

すると、入力内容に沿った画像が4枚生成されるので、仕上がりを見比べながら気に入ったものを選びましょう。最後に、保存したい画像をクリックで表示し、ダウンロードボタンを押せば、画像を保存できます。

ダウンロードボタンをクリックする

また、Canvaで画像を生成する方法を詳しく知りたい方は、Canva基礎セミナーがおすすめです。Canva基礎セミナーでは、さまざまなAI機能を使いながら、Canvaでデザインを作る方法について学べます。

セミナー名Canva基礎セミナー
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)27,500円〜
開催期間2日間
受講形式対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング

②Soraで動画化する

続いて、Soraにログインします。Soraは、ChatGPTのPlusプラン以上を契約していれば利用可能です。

ログインできたら、画面下部のプラスアイコンから先ほど生成した画像を選択して、生成ボタンをクリックしましょう。

画像を読み込んで生成ボタンをクリックする

このとき、どのような動画を生成するのかを指定したい場合は、入力欄にプロンプトを入力してください。少し待つと、「drafts」の項目に動画が生成されます。

「drafts」に動画が生成される

動画を再生し、仕上がりを確認してみてください。今回は焚火の画像をプロンプトなしで読み込んだ結果、複数人で焚火を囲みながらキャンプする動画が生成されました。

動画を確認する

このように、生成AIを活用すれば、専門的な知識がなくても、簡単にCGコンテンツを制作できます。

生成AIでCG制作をする際の注意点

AIでCG制作をする際は、以下の点に注意が必要です。

  1. 著作権を侵害しない
  2. 商用利用の可否を確認する
  3. すべてをAIに任せない

これらの生成AIをCG制作に活用する際の注意点について見ていきましょう。

①著作権を侵害しない

AIでCG制作をする際は、著作権を守ることが大切です。例えば、生成AIで既存のキャラクターを再現してCG制作に取り入れると、著作権の侵害にあたります。

参考画像を読み込ませる場合も同様で、他人が制作した作品を無断で使用するのは避けましょう。

また、生成AIをCG制作の業務利用する場合の注意点について知りたい方は、生成AIセミナーをチェックしてみてください。生成AIにおける課題と解決策について、わかりやすいカリキュラムで学べます。また、生成AIツールの使い方も学習できるので、興味のある方は以下のリンクから詳細をチェックしてみてください。

セミナー名生成AIセミナー
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)27,500円〜
開催期間2日間
受講形式対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング

②商用利用の可否を確認する

生成AIツールはサービスごとに利用規約が異なり、商用利用の可否や条件はバラバラです。無料プランでは商用利用が制限されている場合も多いため、事前の確認は必須です。

仕事や収益化を目的にCG制作を行う場合は注意しましょう。

③すべてをAIに任せない

AIは便利ですが、生成されたものをそのまま使うだけでは、違和感があったり、破綻している箇所があったりします。そのため、CGで活用する際に限らず、最終的には人間が調整して仕上げる前提で利用することが大切です。

CG制作では、あくまでも試作やたたき台として利用することで、品質と効率を両立できるでしょう。

CG作成ができる生成AIについてのまとめ

今回は、CG制作ができる生成AIツールについて紹介しました。生成AIを使えば、画像・動画・3DモデルなどのCG素材を短時間で用意できるため、ラフ作成やプロトタイプ制作の効率を高められます。

一方で、最終的にCG作品として仕上げるには、人の調整が必要です。できることとできないことを理解したうえで、CG制作に生成AIを活用してみてください。

CG制作の助けとなる生成AIツールを紹介!実際の使い方も画像付きで解説
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