Canvaには有料プランがありますが、具体的に無料プランとなにが違うのか気になっている方もいるでしょう。Canvaの有料プランでは、使える基本機能やAI機能、クラウドストレージなどが大幅に増加します。
本記事では、Canvaの有料プランでできることや、無料プランとの違いについて解説しています。また、有料プランの契約方法も画像付きで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
Canvaの無料と有料プランを比較

Canvaには無料プランのほかに、「Canvaプロ」「Canvaビジネス」「Canvaエンタープライズ」の3つの有料プランがあります。2026年7月時点のプランごとの料金や対象を以下の表にまとめました。
| プラン | 料金 | 対象 |
| 無料 |
|
個人向け |
| Canvaプロ |
|
個人向け |
| Canvaビジネス |
|
個人およびチーム向け |
| Canvaエンタープライズ | 要お問い合わせ | 企業向け |
引用:Canva
個人がCanvaを利用するなら、無料プランか有料プランであるCanvaプロが選択肢になります。それぞれのプランの特徴を見ていきましょう。
①無料
無料プランは、Canvaを気軽に試してみたい方におすすめのプランです。160万点以上のテンプレートと470万点以上の素材を利用できるため、個人利用であれば無料でも十分にデザイン制作を行えます。
さらに、AI機能も利用でき、標準モデルであれば、最大200回までの利用枠が用意されています。
また、Canvaの無料プランでできることについては、以下の記事を確認してください。無料版の基本機能を紹介しています。
②Canvaプロ
Canvaプロは、個人向けの有料プランです。テンプレートは360万点以上、素材は1億4,100万点以上使用でき、より幅広いデザイン制作が可能になります。
さらに、クラウドストレージも5GBから100GBへ拡張されるほか、AI機能の利用回数や利用できる機能も無料プランより充実しています。デザイン制作を頻繁に行う方におすすめの有料プランです。
③Canvaビジネス
Canvaビジネスは、個人およびチーム向けの有料プランです。複数人でデザインを管理・制作することを想定しており、企業や部署単位での利用に適しています。
100個のブランドキットを作成できるほか、クラウドストレージも500GBまで利用可能です。ブランドデザインの統一がしやすいため、ビジネス用途でCanvaを本格的に活用したい場合に活用したい有料プランです。
④Canvaエンタープライズ
Canvaエンタープライズは、大企業向けに提供されている有料プランです。大規模なコンテンツ制作を効率化するための機能が充実しています。
高度なセキュリティ機能に加え、1,000個までブランドキットを作成できるため、複数ブランドを展開している企業でも一貫したデザイン管理が可能です。大人数でCanvaを運用する企業や、高いセキュリティが求められる組織に適した有料プランといえるでしょう。
Canvaの有料プランで使えるようになる機能
Canvaの有料プランを契約すると、使える機能が大幅に増えます。以下は、Canvaの有料プランで利用できる主な機能です。
- 背景除去
- マジックリサイズ
- AI自動翻訳
- マジック消しゴム
- マジック拡張
- ブランドキット
- デザインの復元
これらの有料プランで使える機能について見ていきましょう。
①背景除去
背景除去は、写真の背景をAIが自動で検知し、違和感のない自然な仕上がりで削除できる機能です。人物や動物などの被写体をワンクリックで切り抜けるため、商品画像や合成写真の作成に活用できます。
手作業よりも短時間かつ高精度に切り抜けるので、画像編集の効率が大幅に向上するでしょう。
また、背景除去機能をデザイン作成に活用する方法を知りたい方は、Canva基礎セミナーをチェックしてみてください。Canva基礎セミナーでは、複数のAI機能を使いながら、実践的な制作物の作成にチャレンジします。Canva機能の具体的な使い方を一から学習できるでしょう。
セミナー名 Canva基礎セミナー 運営元 GETT Proskill(ゲット プロスキル) 価格(税込) 29,700円〜 受講期間 2日間 受講形式 対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング
②マジックリサイズ
マジックリサイズは、作成したデザインをワンクリックで別のサイズへ変更できる機能です。レイアウトを自動で調整してくれるため、一から作り直すことなく、さまざまな用途に合わせたデザインを作成できます。
同じデザインを効率よく使い回せるのが魅力です。
③AI自動翻訳
AI自動翻訳は、デザイン内のテキストを100以上の言語へ自動で翻訳できる機能です。日本語から英語、英語から日本語はもちろん、多言語への翻訳にも対応しているため、海外向けの資料作成や翻訳を効率よく行えます。
また、ページ全体のテキストを一括で翻訳できるため、文章を一つずつ翻訳する手間がかかりません。
④マジック消しゴム
マジック消しゴムは、画像内に写り込んだ不要な人物や物を簡単に削除できるAI機能です。消したい部分をブラシでなぞったり、対象をクリックしたりするだけで、AIが周囲の背景を自動補完しながら自然に除去してくれます。
観光地で写り込んだ人を消したい場合や、プレゼン資料に使う画像から不要な物を取り除きたい場合などに便利です。
⑤マジック拡張
マジック拡張は、AIを使って画像を任意の方向へ拡張できる機能です。足りない背景を自動生成できるため、構図を調整したり、文字を配置するための余白を作ったりできます。
画像を切り取ることなくレイアウトに合わせられるので、デザインの自由度が高まります。
⑥ブランドキット
ブランドキットは、カラーやフォントなどを一元管理できる機能です。あらかじめ設定したブランドの情報を簡単にデザインへ適用できるため、一貫性を保ったデザイン作成を行えます。
特に、コーポレートカラーや指定のフォントが決まっている企業や、複数人でデザインを制作する場合などにおすすめです。
⑦デザインの復元
デザインの復元は、過去に保存されたデザインのバージョンへ戻せる機能です。上書き保存している場合でも、この機能を使えば以前の状態へ復元できます。
デザインを途中から作り直したい場合に便利な機能です。
Canvaの有料プランがおすすめの人
Canvaの有料プランを契約するのがおすすめな人は、以下のとおりです。
- デザイン作成を効率化したい人
- 高価なデザインソフトを契約できない人
- AI機能を頻繁に使う人
これらのCanvaの有料プランがおすすめな人の特徴について見ていきましょう。
①デザイン作成を効率化したい人
Canvaの有料プランは、デザイン制作を効率化したい方におすすめです。有料プランにグレードアップすると、利用できる素材やAI機能が増えるため、短時間でクオリティの高いデザインを作成できます。
また、必要な編集をCanva内で完結できる場面が増えるので、複数のツールを使い分ける手間も減らせるでしょう。
②高価なデザインソフトを契約できない人
高価なデザインソフトを購入しづらい方にも、Canvaの有料プランはおすすめです。個人向けのCanvaプロは月額1,180円で利用でき、有料のデザインツールの中では比較的リーズナブルです。
料金を抑えながら高いレベルの機能を利用できるため、初めて有料のデザインツールを導入する方でも選びやすいでしょう。
また、Canvaの使い方を一から学びたい方には、Canva基礎セミナーがおすすめです。Canva基礎セミナーでは、Canvaの基本操作から、フライヤーやアニメーションイラスト、広告バナー作成など、実践的な活用方法まで幅広く学べます。有料プランで使えるAI機能の使い方も学習できるので、興味のある方はぜひ詳細をチェックしてみてください。
③AI機能を頻繁に使う人
CanvaのAI機能を日常的に使いたい方にも、有料プランはおすすめです。Canvaプロでは、無料プランと比べてAI機能の利用枠が10倍に増えるため、制限をあまり気にせずにAIを活用できます。
さらに、背景除去やマジックリサイズ、マジック消しゴムなど、有料プラン限定のAI機能も多く解禁されます。これらの理由から、AIをふんだんに使いたい方は、有料プランを契約するメリットは大きいでしょう。
また、CanvaのAI機能を使えばプレゼンに使用するスライド作成も行えます。以下の記事では、Canvaでスライドを作成する方法を画像付きで解説しています。
Canvaの有料プランを契約する方法
Canvaの有料プランは、Canvaのトップ画面から申し込みができます。有料プランを契約する手順は以下のとおりです。
- Canvaにログインする
- 画面右上の「¥0で体験開始」をクリックする

- 利用したいプランを選択して「30日間無料で試す」をクリックする

- 年額か月額かを選択して「次へ」をクリックする

- 支払い方法を選択して「無料で試す」をクリックする

手続きが完了すると、すぐに有料機能を利用できます。無料期間中に解約すれば費用はかからないので、お試しで契約してみるのもおすすめです。
Canvaの有料プランでよくある質問
Canvaの有料プランでよくある質問をまとめました。回答とあわせてみていきましょう。
Canvaの有料プランには、30日間の無料お試し期間が用意されています。無料期間中は、有料プランで提供されているテンプレートや素材、AI機能などをすべて利用できるため、自分に合っているかを確認したうえで契約の判断が可能です。
また、無料期間の終了日は、プロフィールの「設定」から「支払いとチーム」を開くことで確認できます。なお、無料期間中にキャンセルを行わなかった場合は、自動的に有料プランへ移行し、翌月から料金が発生する点に注意が必要です。
Canvaに買い切り版はありません。有料プランは、すべて月額もしくは年額のサブスクリプション形式です。
そのため、一度購入しても永続的に利用することはできず、継続的に料金を支払う必要があります。なお、年額プランは月額プランよりも料金がお得に設定されているため、長期間利用する予定の方は年額プランを選択するのがおすすめです。
Canvaプロは、個人でデザイン制作を行うクリエイター向けの有料プランです。一方、Canvaビジネスは、事業を拡大したい個人やチーム向けのプランです。
事業の規模やニーズに合わせて選択しましょう。
Canvaの有料プランについてのまとめ
今回は、Canvaの有料プランでできることや無料プランとの違い、契約方法などについて解説しました。Canvaの有料プランは、豊富なテンプレートや素材、AI機能を利用できるため、デザイン制作の効率を高められます。
一方で、無料プランでも基本的なデザイン制作は十分に行えるので、利用目的に応じてプランを選択することが大切です。本記事を参考に、無料プランと有料プランの違いを比較し、自分に合ったCanvaプランを選んでみてください。