おすすめのWebデザインスクールを探していても、「どのスクールが自分に合っているのか」「料金によって学べる内容はどれほど違うのか」と迷っている人もいるでしょう。
Webデザインスクールは、料金や知名度だけで選ぶと、必要なスキルを学べなかったり、スクールでの学習と仕事を両立できなかったりする可能性があります。
受講後に何を作れるようになりたいのかを明確にして、スクールの学習内容・受講形式・サポートの条件を比較することが大切です。
そこで本記事では、おすすめのWebデザインスクールの特徴を比較します。さらに、受講前に確認したいポイントや後悔しない選び方も解説するので、自分に合うスクール選びの参考にしてください。
おすすめのWebデザインスクール6選

まずは、Webデザインを学べるおすすめのスクール・講座を紹介します。各スクールの特徴や学習内容を比較してみましょう。
| Webデザインスクール | 対象コース・プラン | 主な学習内容 | おすすめの人 |
| GETT Proskill | Webデザインセミナー 全7講座パック | Illustrator・Photoshop・WordPress・Canva・Blender・Unity・ZBrush | Web制作から3DCG・ゲーム制作まで幅広く学びたい人におすすめ |
| デジタルハリウッドSTUDIO by LIG | Webデザイナー専攻 | Photoshop・Illustrator・Figma・HTML/CSS・JavaScriptなど | 卒業制作や転職支援を重視する人におすすめ |
| デイトラ | Webデザインコース | Figma・バナー・LP・Webサイトデザインなど | 自習中心で費用を抑えたい人におすすめ |
| CodeCamp | Webデザインコース | デザイン基礎・HTML/CSS・Figma・Photoshopなど | マンツーマンで指導を受けたい人におすすめ |
| ヒューマンアカデミー | AI×Webデザイナー総合講座 | AI活用・UI設計・Figma・HTML/CSS・Photoshopなど | デザインとAIを一緒に学びたい人におすすめ |
| Winスクール | WEBデザイナーPlus | Photoshop・Illustrator・HTML/CSS・制作実習 | 個別指導で制作スキルを身につけたい人におすすめ |
おすすめのWebデザインスクールにもそれぞれ特徴があるため、学びたい内容や受講スタイルを比較し、自分の目的に合ったものを選びましょう。
GETT Proskill|Webデザインセミナー 全7講座パック
GETT Proskillの「Webデザインセミナー 全7講座パック」は、Webデザインから3DCG・ゲーム制作まで、幅広いスキルをまとめて学べるおすすめの講座です。
Illustrator・Photoshop・Canvaを使ったWebデザイン制作に加えて、WordPressによるWebサイト制作も学習できます。さらに、Blender・Unity・ZBrushの講座も含まれているため、3Dモデリングやゲーム制作にも挑戦できるのが特徴です。
Webデザインの基礎を身につけたい初心者はもちろん、制作できるコンテンツの幅を広げたい人にもおすすめです。また、期間限定の特典としてビジネス講座全11講座も付属しており、デザイン以外のビジネススキルも学べます。
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG|Webデザイナー専攻
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは、Web制作会社のLIGが運営するWebデザインスクールです。「Webデザイナー専攻」は、6カ月間でWebデザインとコーディングを習得するカリキュラムで、Photoshop・Illustrator・Figmaのほか、HTML/CSS・JavaScriptなども学べます。
さらに、動画教材と講師による個別指導により、後半の2カ月ではオリジナルWebサイトの卒業制作に取り組めるのが特徴のスクールです。
現役デザイナーから制作物の評価を受けられることや、ポートフォリオの添削を受けられるのも魅力で、転職に向けた面談・書類添削などは卒業後も利用できます。卒業制作を通して作品を仕上げたい人におすすめです。
デイトラ|Webデザインコース
デイトラの「Webデザインコース」は、買い切り型のオンラインスクールです。Figmaの基本操作から始まり、バナー・LP・企業サイトなどのWebデザイン制作を学べます。アプリのUIデザインや、ノーコードツールのSTUDIOにも触れられるカリキュラムです。
動画を見ながら自分で制作を進める学習形式のため、費用を抑えて学びたい人におすすめです。約110日分の学習教材に加えて、スクールのメンターへの質問は1年間、教材の閲覧は無期限となっています。デザイナーによる課題へのフィードバックも用意されているので、自習と添削を組み合わせたい人にもおすすめです。
CodeCamp|Webデザインコース
CodeCampの「Webデザインコース」は、現役デザイナーによるオンラインのマンツーマンレッスンが特徴で、個別指導を希望する人におすすめのWebデザインスクールです。
Webデザインの基礎やPhotoshop・Illustrator・Figmaに加えて、HTML/CSSやJavaScriptの基礎も学べます。バナー制作からポートフォリオサイトの公開まで取り組めるため、制作物を形にしたい人にもおすすめの内容です。受講期間は2カ月と4カ月から選択でき、それぞれ20回・40回のレッスンが用意されています。
スクールのレッスンは毎日7時〜23時に対応しているため、仕事が終わってから講師に相談したい社会人にもおすすめのスクールです。
ヒューマンアカデミー|AI×Webデザイナー総合講座
ヒューマンアカデミーの「AI×Webデザイナー総合講座」は、Webデザインと生成AIの活用方法を一緒に学べる講座です。Photoshop・Figma・UI設計・HTML/CSS・JavaScriptなどの制作スキルに加えて、AIを使った企画・デザイン・コーディング・改善方法も扱います。
オンライン学習と校舎での対面サポートを組み合わせられるため、学習内容に応じて相談方法を選びたい人にも向いています。スクールの転職支援やポートフォリオの添削サービスも利用できるため、Webデザインの学習からキャリア形成まで考えたい人にもおすすめです。
Winスクール|WEBデザイナーPlus
Winスクールの「WEBデザイナーPlus」は、講師による個別指導を受けながらWebサイト制作を学べるコースです。
Webデザインに必要なPhotoshop・Illustratorによる画像制作から、HTML/CSS・レスポンシブデザインまで学べます。さらにデザインの制作実習も含まれており、学んだ知識を作品の制作につなげたい人にもおすすめできる内容です。
Webデザインを基礎から学びたい人や、講師に直接質問できる学習方法を探している人にもおすすめのスクールです。なお、おすすめのWebデザインの講座に関しては、以下の記事でも紹介しています。こちらも参考にしてください。
Webデザインスクールの選び方

おすすめのWebデザインスクールを見つけるには、以下のポイントを基準に比較すると選びやすくなります。それぞれの違いを把握し、自分の目的や生活スタイルに合ったスクールを選びましょう。
- 何を作れるようになりたいかで選ぶ
- 受講料だけでなく総額と利用条件を比較する
- 学習時間とサポート期間を確認する
- 添削後の修正までサポートしてもらえるか確認する
①何を作れるようになりたいかで選ぶ
おすすめのWebデザインスクールを探す前に、どこまで自分で制作できるようになりたいのかを整理しましょう。
例えば、Webデザインを中心に学びたい場合は、PhotoshopやFigmaなどの操作とWebデザインの基礎知識を身につけるのがおすすめです。一方、デザインしたWebサイトを実際に構築したい場合は、HTML/CSSやレスポンシブデザインなどの知識も求められるでしょう。
同じWebデザインスクールでも、デザイン制作に重点を置く講座と、コーディングまで幅広く学べる講座では、習得できるスキルが異なります。スクールで学べるツールに加えて、受講後にWebサイト制作のどの工程まで自分で対応できるようになるのかを確認しましょう。
そもそもWebデザインの仕事とはどのようなものなのかを知りたい人には、以下の記事もおすすめです。求められるスキルなども解説しています。
②受講料だけでなく総額と利用条件を比較する
おすすめのWebデザインスクールの料金を比べる際には、入学金・教材費・ソフト利用料などを含め、必ず総額を確認しましょう。分割払いで表示されている月額料金だけを見て判断すると、想定より支払総額が高くなる場合があります。
加えて、買い切り型・月額制・期間が決まったコース制では、教材やサポートを利用できる条件も異なるため、複数のスクールを同じ条件で比べることをおすすめします。なお、教育訓練給付金などを利用する場合は、対象となるWebデザインスクールの講座と受給要件も調べておきましょう。
③学習時間とサポート期間を確認する
社会人におすすめのWebデザインスクールを選ぶ際は、無理なく学習を続けられるかが重要です。例えば、受講期間が3カ月でも週に20時間の学習が必要なカリキュラムの場合、本業や育児との両立が難しい場合もあるでしょう。
さらに受講期間とあわせて、質問に対応してもらえる期間や、教材の閲覧期限なども確認しておくことをおすすめします。いつでも閲覧できると思っていても、長期間利用していないと、気付かないうちに閲覧期限を過ぎているケースも考えられるので注意しましょう。
特に、学習が予定より遅れた際にサポートを延長できるのか、延長料金はいくらかを確かめておくのがおすすめです。
④添削後の修正までサポートしてもらえるか確認する
Webデザインスクールで学ぶ場合は、制作物の添削を受けられるかも判断材料になります。ただし、添削があるという説明だけでは、どこまで指導してもらえるのか分からない場合もあるので、事前に確認しておくことをおすすめします。
スクールごとの添削対象・添削回数・再提出の可否・修正後のフィードバックまで確認し、不明点や不安な点があれば、問い合わせて聞いてみるのがおすすめです。
特に、ポートフォリオに掲載する作品の完成度を高めたい人にとっては、指摘された箇所を修正した後も添削を受けられるかが重要です。修正内容が適切かどうかを確認してもらえるため、作品の完成度を高めながら学習を進められます。
Webデザインスクールの選択で後悔しないためのポイント

Webデザインスクールを卒業しても、すぐに案件を獲得できたり、希望する仕事に就けたりするとは限りません。そのため、受講中にどのような経験を積めるのか、卒業後にどのような支援を受けられるのかを確認しておくことが大切です。
Webデザインスクールの選択で後悔しないために、以下の点に注意しましょう。
- スクールの課題制作と実務経験の違いを理解する
- 案件紹介・転職支援の内容と条件を確認する
- 卒業後に相談できる環境があるか確認する
①スクールの課題制作と実務経験の違いを理解する
Webデザインスクールの課題制作と、実際のクライアントから依頼を受ける仕事には違いがあります。スクールでの課題制作は、指定された条件に沿ってデザインを完成させるものですが、実務では依頼者の要望を聞き、予算や納期などの制約を踏まえて制作を進める必要があります。
そのため、課題で作品を完成させただけでは、実務に必要な対応をすべて経験したことにはなりません。受講前に、クライアントへのヒアリングを想定した課題や、実際の案件に挑戦できる機会があるかも確認することをおすすめします。
またポートフォリオに関しても、作品を掲載できるだけでなく、制作意図や修正した過程を説明できる状態を目指すのがおすすめです。
②案件紹介・転職支援の内容と条件を確認する
Webデザインで副業や転職を目指してスクールを選ぶ場合は、キャリア支援の内容も詳しく確認することをおすすめします。例えば、スクールの「案件紹介」は仕事を紹介してもらえる制度ですが、必ず契約や報酬獲得につながるとは限りません。
スクールの転職支援についても、求人紹介まで行うのか、応募書類の添削や面接対策が中心なのかを区別する必要があります。どの段階で支援を利用できるのか、利用するために何が必要なのかを事前に把握しておくのがおすすめです。
③卒業後に相談できる環境があるか確認する
Webデザインスクールを卒業した後も、ポートフォリオの改善や案件獲得に向けた準備が必要になる場合があります。営業を始めてから提案文の書き方に迷ったり、自分の作品が応募先に通用するか悩んだりすることもあるでしょう。
そのため、スクール卒業後のサポートについても、利用できる内容を確認するのがおすすめです。スクールごとの質問対応・作品添削・案件相談・教材閲覧・コミュニティへの参加など、何が継続利用できるのかを整理しましょう。
卒業後の学習や仕事探しまで見据えることで、受講中に必要な準備も考えやすくなります。
GETT Proskillのセミナーがおすすめの理由

数あるWebデザインスクールの中でも、著者がGETT Proskillの「Webデザインセミナー 全7講座パック」をおすすめする理由は、複数の講座を組み合わせた内容になっているからです。
Webデザインスクールで学び始める段階では、最初から必要なスキルをすべて判断するのは簡単ではないと思います。
個別の講座をその都度探す方法に比べて、パック形式なら学習対象をまとめて検討できるため、自分の興味や目的に合わせ、学習の幅を広げやすい点もおすすめの理由です。
特に、Webサイト制作だけでなく、画像編集や3DCG制作などにも興味がある人にとっては、さまざまな分野に触れられるよい機会になるでしょう。この機会にぜひ、受講をご検討ください。
| セミナー名 | Webデザインセミナー全7講座コース |
|---|---|
| 運営元 | GETT Proskill(ゲット プロスキル) |
| 価格(税込) | 77,000円〜 |
| 受講形式 | eラーニング |
自分の状況に合ったWebデザインスクールを選ぼう
Webデザインスクールには、短期間で学ぶ講座から、数カ月かけて作品制作や転職準備まで進めるコースまであります。料金や学習内容はもちろん、スクールごとのサポート体制も異なるため、事前に確認することをおすすめします。
自分の学習目的と確保できる時間を整理して、料金やサポートの利用条件も比較・検討しましょう。スクールのおすすめ情報だけに頼らず、自分が納得できるWebデザインスクールを選ぶことが大事です。