Canvaを使っているものの、「どのアプリを追加すれば作業が楽になるのかわからない」「便利そうなアプリは多いけれど、安全に使えるのか不安」と感じている方も多いのではないでしょうか。
Canvaアプリをうまく活用すれば、デザイン制作の幅を広げられるだけでなく、資料作成やマーケティング業務の時短にもつながります。そこで本記事では、Canvaで使えるおすすめアプリ10選を一覧で紹介しながら、それぞれの特徴や活用シーンを解説します。
Canvaのアプリとは?

Canvaのアプリとは、Canva上で使える機能を追加・連携できる拡張ツールのことです。デザイン制作を効率化したり、普段使っている外部ツールと連携したりできるアプリが提供されています。
たとえば、画像生成、SNS投稿の補助など、Canvaだけでは手間がかかる作業も、アプリを使うことでスムーズに進めやすくなります。ただし、Canvaのアプリには外部サービスと連携するものもあるため、追加する前に利用目的や権限、データの扱いを確認しておくことが大切です。
Canvaのアプリは無料で使用できる?
Canvaのアプリは、無料で使用できるものも多くあります。ただし、すべてのCanvaアプリが完全無料で使えるわけではありません。
アプリによっては、無料で使える回数や機能に制限があったり、Canva Proなどの有料プランでないと一部機能を利用できなかったりする場合があります。また、外部サービスと連携するアプリでは、Canva側では無料でも、連携先サービスの利用に料金が発生するケースもあります。
そのため、まずは無料で使えるアプリから試し、作業効率化やデザイン品質の向上につながるものだけを継続利用すると、無駄なコストを抑えながらCanvaを活用できます。
Canvaアプリをさまざまな用途で活用したい方は「Canva基礎セミナー」の受講を検討してみてください。Canva基礎セミナーでは、アプリを活用したイラスト作成や動画生成など、さまざまな内容を短期間で学習できます。
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| セミナー名 | Canva基礎セミナー |
|---|---|
| 運営元 | GETT Proskill(ゲット プロスキル) |
| 価格(税込) | 29,700円〜 |
| 受講期間 | 2日間 |
| 受講形式 | 対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング |
Canvaのおすすめアプリ10選一覧
ここからはCanvaで利用できるおすすめアプリ10選を紹介します。
| アプリ名 | 無料or有料 | 特徴 |
|---|---|---|
| QR code | 無料 | Canva上でQRコードを作成し、チラシや資料にそのまま配置できるアプリ |
| Google Photos | 無料 | Googleフォト内の写真をCanvaに取り込み、投稿画像やチラシに使いやすくする |
| Google Drive | 無料 | Googleドライブ内の画像・資料・ロゴをCanvaに連携し、素材管理を効率化できる |
| YouTube Embed | 無料 | Canvaの資料やデザイン内にYouTube動画を埋め込める |
| Dropbox | 無料 | Dropbox内のファイルをCanvaと連携し、素材のアップロードや管理を楽にする |
| Embed | 無料 | Webページやフォームなどの外部コンテンツをCanva内に埋め込める |
| 無料 | Canvaで作ったデザインをPinterest向けの画像制作や投稿活用につなげやすい | |
| AI Video Generator | 無料 ※一部機能制限あり |
テキストや画像からAI動画を生成できる |
| Magic Media | 無料 ※一部機能制限あり |
プロンプトから画像や動画を生成できる |
| Background Remover | 有料 | 画像の背景をワンクリックで削除し、商品画像やバナーを作りやすくする |
①QR code
QR codeは、Canvaのデザイン内にQRコードを簡単に追加できるアプリです。チラシや名刺、ポスター、ショップカード、セミナー資料などにWebサイトや申し込みフォームへの導線を入れたいときに便利です。
通常、QRコードを別サイトで作成して画像としてダウンロードし、Canvaへアップロードする手間がかかりますが、このアプリを使えばCanva上で作成から配置まで完結できます。特に店舗集客やイベント告知、SNS誘導を行うデザインでは、読み取りやすい位置にQRコードを入れるだけで行動につなげやすくなります。
②Google Photos
Google Photosは、Googleフォトに保存している画像をCanvaへ取り込めるアプリです。スマートフォンで撮影した写真をGoogleフォトに保存している方であれば、Canvaに再アップロードする手間を減らせるのが魅力です。
たとえば、
- 店舗写真
- 商品写真
- イベント写真
- スタッフ写真
などを使ってSNS投稿やチラシを作る場合、素材を探す時間を短縮できます。Canvaのテンプレートと組み合わせれば、撮影した写真をそのまま使うよりも見栄えのよいデザインに仕上げやすくなります。
③Google Drive
Google Driveは、Googleドライブ内の画像や資料をCanvaに取り込めるアプリです。社内資料やクライアントから共有された画像、ロゴ、PDFなどをGoogleドライブで管理している場合、Canvaに素材を移す作業がスムーズになります。
特に、複数人でデザイン制作を進める場面では、素材の保存場所がバラバラだと作業効率が落ちやすくなります。Google Driveアプリを使えば、必要なファイルをCanva上から探して配置できるため、資料作成やバナー制作の作業時間を短縮しやすいでしょう。
④YouTube Embed
YouTube Embedは、Canvaのプレゼン資料やWeb用デザインにYouTube動画を埋め込めるアプリです。通常の資料では文章や画像だけで説明しきれない内容も、動画を入れることで理解してもらいやすくなります。
たとえば、
- 商品紹介動画
- 操作説明動画
- セミナー動画
などをプレゼン資料に入れたいときに便利です。Canvaで作った資料をオンラインで共有する場合、動画を別リンクで案内するよりも、資料内に自然に組み込める点が使いやすいアプリです。
⑤Dropbox
Dropboxは、Dropboxに保存しているデジタルファイルをCanvaと連携できるアプリです。デザイン素材や写真、社内資料をDropboxで管理している企業やチームには特に向いています。
Canvaで制作するたびにローカルへファイルを落としてアップロードする必要がないため、作業の行き来が少なくなります。SNS投稿、営業資料など、複数の担当者が同じ素材を使う場面でも、ファイル管理を整理しながらデザイン制作を進めやすいアプリです。
⑥Embed
Embedは、外部コンテンツをCanvaのデザイン内に埋め込めるアプリです。Webページ、フォームなどをデザインに組み込みたいときに使いやすく、特にプレゼン資料や社内共有資料、オンライン教材との相性がよいアプリです。
単に画像やテキストを並べるだけでは伝わりにくい内容でも、外部コンテンツを入れることで、見る人がその場で確認しやすくなります。Canvaで作る資料を見せるだけの資料ではなく、情報にアクセスできる資料にしたい場合に便利です。
⑦Pinterest
Pinterestは、Canvaで作成したデザインをPinterest活用に役立てたいときに便利なアプリです。Pinterest向けのピン画像やアイデア投稿を作成する場合、Canvaのテンプレートを使いながら、視覚的に伝わるデザインを作りやすくなります。
特に、
- インテリア
- レシピ
- ファッション
- 美容
など、画像から興味を持ってもらうジャンルと相性がよいでしょう。Canvaのアプリを活用することで、画像制作から投稿導線までをまとめやすくなり、SNS運用の負担を減らせます。
⑧AI Video Generator
AI Video Generatorは、テキストや画像からAI動画を生成できるCanvaアプリです。ただし、AI系のCanvaアプリは、無料版では試せる範囲に制限があり、有料プランの方が利用回数や高度な機能面で使いやすい場合があります。
短いSNS動画、広告素材、アイキャッチ用の動画、スライドに入れる演出などを作りたいときに便利です。動画編集が苦手な方でも、Canva上でテキストから映像表現を作れるため、静止画だけでは伝わりにくい内容を動きのある形で見せやすくなります。
⑨Magic Media
Magic Mediaは、Canva内で画像生成や動画生成などを行えるAI系のアプリ・機能です。記事のアイキャッチ、SNS投稿、広告バナーなどでイメージに合う素材が見つからないときに役立ちます。
たとえば、抽象的なビジネス概念や未来感のあるビジュアルなど、通常の素材検索では探しにくい画像も、プロンプトから作成できます。ただし、生成AIを使うCanvaアプリでは、商用利用や著作権、人物表現の扱いに注意し、必要に応じて利用規約を確認することが大切です。
⑩Background Remover
Background Removerは、画像の背景をワンクリックで削除できるCanvaの有料プラン向け機能です。商品画像、人物写真などを作る際、背景を消して被写体だけを使えるため、デザインの自由度が大きく上がります。
外部の画像編集ソフトを使わなくてもCanva上で背景処理ができるので、制作スピードを重視する方におすすめです。特にEC商品画像やSNS広告では、背景が整理されるだけで見た目の印象が変わります。
無料版中心でCanvaを使う場合は代替手段が必要ですが、日常的に画像加工を行うなら有料プランを検討する価値があります。
Canvaアプリを使用する際の危険性・注意点

最後にCanvaアプリを使用する際の危険性・注意点を3つ紹介します。
- 外部アプリとの連携はデータの扱いに注意が必要
- AI系アプリは著作権や商用利用の確認が必要
- チーム利用では管理者設定や利用ルールを整える必要がある
①外部アプリとの連携はデータの扱いに注意が必要
Canvaアプリを使用する際にまず確認したいのが、外部アプリとの連携によるデータの扱いです。つまり、Canvaのデザイン内にある画像や素材を扱うアプリでは、一定のアクセス許可が求められることがあります。
そのため、顧客情報を含む資料、公開前の商品画像などを扱う場合は、Canvaアプリへ連携しない方が安全です。便利だからという理由だけで追加すると、どのアプリに何の権限を許可したのか分からなくなり、情報管理が甘くなるおそれがあります。
②AI系アプリは著作権や商用利用の確認が必要
Magic MediaやAI Video GeneratorのようなAI系のCanvaアプリは、著作権や商用利用の確認が必要です。Canvaの公式サイトでは、以下のように明記されています。
お客様とCanvaの間では、法律で認められている範囲において、お客様がマジック生成、DALL-E、Imagen by Google Cloudで作成した画像の所有権はお客様にあります。ただし、そのコンテンツが著作権保護の対象となるかどうかは、お住まいの地域の法律によって異なります。
引用:Canva
生成された素材が便利に見えても、既存のキャラクターや著名人、ブランドロゴに似た表現を含むと、後から権利関係の問題につながる可能性があります。また、人物画像を扱う場合は、肖像権や利用許諾の確認も必要です。
③チーム利用では管理者設定や利用ルールを整える必要がある
Canvaを個人で使う場合と、企業やチームで使う場合では、Canvaアプリの危険性も変わります。管理者がアプリ連携を制御できるため、業務でCanvaを使う場合は、誰でも自由にアプリを追加できる状態にしておかないようにしましょう。
たとえば、デザイナー、マーケティング担当者などがそれぞれ別のCanvaアプリを使い始めると、どのアプリに社内素材が連携されているのか把握しにくくなります。Canvaアプリを安全に使うには、あらかじめルール化しておくことが大切です。
以下の記事では、Canvaの使い方について紹介していますので、あわせてご覧ください。
Canvaアプリについてのまとめ
Canvaのアプリは、デザイン制作や資料作成よりスムーズに進めるためのツールです。QRコード作成や外部ストレージ連携のように日常的な作業を楽にできるアプリもあれば、Magic Mediaのように、時間がかかっていた画像・動画制作を支援してくれるアプリもあります。
ただし、便利さだけでCanvaアプリを追加してしまうと、データ連携や著作権、チーム内の権限管理でトラブルにつながる可能性があります。大切なのは、目的に合うアプリを選び、無料で使える範囲と有料プランでできることを見極めながら使うことです。