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【2026】Codexとは?料金や使用例・VS Code・GPT-5.1-Codex-Maxも紹介

日常会話のような自然な言葉でコーディングできるCodex。2025年11月に登場した最新モデル「GPT-5.1-Codex-Max」も話題を集めていますが、Codexは具体的にどのようなツールなのでしょうか。

この記事では、Codexの利用形態や料金、VS Codeとの連携方法、GPT-5.1-Codex-Maxまで幅広く解説します。CGの活用例も紹介するので、「CG制作を効率化したい」という方もぜひご一読ください。

Codexとは?

Codexとは?

Codex(コーデックス)とは、OpenAIが開発した、ソフトウェア開発(コーディング)をサポートするAIエージェントシステムです。コード生成だけではなく、プロジェクト全体を把握し、

  • 必要なコードの修正
  • プログラムの実行
  • 動作確認(テスト)

といった一連の開発作業を、AIが自律的に行います。

Codexが注目されている理由

Codexが注目されている理由は、性能面の向上、そして使いやすさと実用性が大きく向上したためです。詳しくは以下をご参照ください。

項目 内容
高精度な最新モデル OpenAIの最新モデル「GPT-5.1」が複雑なコード、高度な推論に対応
自律的な作業 ファイル操作・実行・テストまで、一連の作業を自律的に実行
利用の手軽さ ChatGPTの有料プラン内で使えるため、多くのユーザーが利用可能

アップデートの頻度も高いCodexは、その進化の早さも注目の対象です。こうした複数の要素が絡み合い、Claude Codeユーザーからは「乗り換え」の声も増えてきました。

Codexの3つの利用形態

続いて、Codexの利用形態を見てみましょう。

利用形態 使う場所 概要
CLI版 ローカルPC(ターミナル) PC上で直接操作する
拡張機能版 VS Codeなど エディタに組み込んで使う
クラウド版 Webサイト ブラウザから言葉で指示する

つまり、Codexは一つの場所から利用するわけではなく、ローカルPCのターミナル、エディタ、Webサイトのブラウザなど、それぞれの状況に合わせて利用形態を選べるサービスなのです。

Codexは、紹介したとおり複数の使い方ができ、導入しやすいのが特長です。加えて、コード生成不要の手軽さも魅力ですが、その分求められるのがプロンプトの作成スキルです。

実践的なプロンプト作成術はセミナーで学ぼう!

生成AIセミナーでは、実務で使えるプロンプトの作成方法を短期集中で学べます。Codexをより活かしたい人はもちろん、手軽にスキルアップしたい方にもおすすめのカリキュラムです。

Codexの開発元・OpenAIについては以下の記事で解説しているので、ぜひこちらもご一読ください。OpenAIが提供しているサービスも詳しく解説しています。

【2025】OpenAIとは?料金プランやChatGPTの使い方を解説!

GPT-5.1-Codex-Maxとは?

「GPT-5.1-Codex-Max」は、OpenAIが2025年11月19日にリリースしたCodexの最先端エージェント型モデルです。このモデルは、開発サイクルのあらゆる段階で、従来モデルよりも高速・高精度・高効率に動作するように設計されています。

ベンチマークの評価から見る性能

GPT-5.1-Codex-Maxのベンチマーク

GPT-5.1-Codex-Maxの性能向上は、主要なベンチマークでも明らかです。

評価ベンチマーク 測定能力 従来モデル 新モデル
WE-Lancer IC SWE 開発タスクの完了精度 66.3% 79.9%
Terminal-Bench 2.0 複雑なタスク処理精度 52.8% 58.1%

※従来モデル「GPT-5.1-Codex High」、新モデル「GPT-5.1-Codex-Max」

上記表を見ると、最も重要なSWE-Lancerの評価において、GPT-5.1-Codex-Maxは従来モデルより13ポイント以上精度が向上しています。これは、AIがより高い確率でバグを修正し、タスクを完遂できることを意味します。

参照元:GPT-5.1-Codex-Max で広がる可能性 | OpenAI

長時間かつ複雑な作業能力

GPT-5.1-Codex-Maxの大きな進化点の一つは、長時間にわたる複雑な作業を継続できる点です。主な内容を以下の表にまとめました。

項目 内容 メリット
コンパクション
(文脈圧縮)
  • 不要な履歴を整理
  • 重要な文脈のみ保持
  • 長時間でも意図がズレにくい
  • 複数のコンテキストウィンドウ対応
長時間タスク処理
  • 大量の情報を一貫処理
  • 長時間の作業を続行
  • 大規模作業を任せられる
  • 数百万トークンを処理可能
自動セッション圧縮
  • 上限前に文脈を自動整理
  • 作業を止めずに継続
  • 中断せずに使い続けられる
  • 自動で新コンテキストへ移行

コストの改善

GPT-5.1-Codex-Maxでは、開発者の利用コスト面でも改善・進化しています。

思考トークン削減によるコスト低下

GPT-5.1-Codex-Maxは、同じ性能を保ったまま、処理に使う「思考トークン」を約30%削減しています。処理効率が向上したことで、実質的な利用コストを抑えられるようになりました。

トークン:テキストを細かく区切ったAIが認識する単位

高品質な生成を低コストで実現

GPT-5.1-Codex-Maxは、高品質な設計も、従来モデルより低コストで生成できます。これにより、開発者の実運用におけるコスト削減につながると期待されています。

高精度向け「xhigh」推論設定

GPT-5.1-Codex-Maxは、精度を最優先する「Extra High(xhigh)」推論設定が導入されました。処理時間はかかりますが、コスト負担なく高精度が求められるタスクにも対応できます。

参照:GPT-5.1-Codex-Max で広がる可能性 | OpenAI

OpenAIでは、動画生成AIモデル「Sora」が進化した「Sora 2」も話題を集めています。Sora 2は現在無料で使えるため、興味がある方はぜひ以下の記事をご参照ください。

【2025】Sora 2とは?無料で使う方法・招待コードの入手方法も解説

Codexの料金プラン

Codexの料金プラン

Codexは、ChatGPTの有料プランに組み込まれる機能として提供されているので、ChatGPTの無料プランでは利用できません。また、先述した様に単体のサービスではなく、CLI、拡張機能、クラウドなど、コーディング可能な場所を使って利用できます。

プラン名 月額料金(USD) 月額料金(日本円) Codexの利用可否
無料プラン 不可
Plus 20ドル 2,900円 可能
Pro 200ドル 29,000円 可能

なお、上記の日本円概算は、1ドル=145円で算出した値です。

Codexのメッセージの上限は公式では明示していないものの、具体的な目安としては、「5時間あたり30メッセージ」です。また、PlusプランとProプランの両方で利用できますが、一般的にProプランの上限が高いとされています。

CodexとVS Codeの連携方法

VS Codeでは、Codexの拡張機能が提供されています。ここでは、CodexとVS Codeの連携方法をお伝えしましょう。

①インストール

CodexとVS Codeの連携方法

はじめに、Codexにアクセスして「Install」をクリックしましょう。「Install」ボタンをクリックすることで、CodexをVS Codeに統合します。

②Codex拡張機能(VS Code)のインストール

VS Codeを開き、以下の手順で拡張機能をインストールします。

  1. 左サイドバーの拡張機能アイコンをクリック
  2. 「Codex」と検索欄に入力
  3. 「Codex – OpenAI’s coding agent(発行元:OpenAI)」を選ぶ
  4. インストールをクリック
  5. Codexパネルがサイドバー中央部に大きく表示

③Codexにログイン

拡張機能をインストール後、以下の手順でCodexにログインしましょう。

  1. アクティビティバー右上の「Codex」のアイコンをクリック
  2. Codexが表示されたら、「Sign in with ChatGPT」をクリック
  3. その後、ChatGPTのログイン画面が表示→ログイン

ログインできたら「Codexにサインインしました」と表示されます。

プロンプトエンジニアリングを学んでCodex活用を加速しよう!

生成AIセミナーCodexの利用形態にはCLI版やクラウド版もありますが、一般的な開発環境であるVS Codeへの拡張機能を使って開発する方法が最もポピュラーです。しかし、その高性能なコード生成能力を最大限引き出すには、プロンプト作成スキルが必要です。

生成AIセミナーでは、有効なプロンプトの実践テクニックを短期集中で学べます。LLMの仕組み、ChatGPT・Copilotの活用方法まで幅広く学べるので、「業務で生成AIを本格的に導入したい」という方にもおすすめのカリキュラムです。

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開催期間2日間
受講形式対面(東京・名古屋・大阪)・eラーニング

Codexの使用例

Codexの使用例

Codexは、簡単な作業から高度な開発まで幅広く活用できます。ここでは、代表的な3つの使用例を見ていきましょう。

複雑なコードをAIが解説・翻訳

Codexは、コードの内容を分かりやすく説明してくれます。初めて触る古いシステムや、構造が複雑なWebサービスでも、

  • 「このコードは何をしている?」
  • 「データの流れは?」

と聞くだけで、Codexが仕組みを言葉で説明してくれます。そのため、コード理解、デバッグ、引き継ぎ作業にかかる時間を大幅に短縮できます。

動くプログラムのひな型を即座に生成

Codexを使うと、動くプログラムの基盤を作れます。新しいWebサイトやアプリ機能を作る際、

  • 「イベント登録用のAPIを作って」
  • 「3Dデータを読み込む処理を用意して」

といった指示を出すだけで、すぐに動く基本構造のコードを生成してくれます。CG制作においても、表示処理やデータ管理などの土台を素早く用意できます。

コード整理やテスト作成を自動化

さらにCodexは、コード整理やテスト作成を任せるといった使い方も可能です。複数のファイルがあるプロジェクトでも、

  • 「古い書き方を全部、新しい安全な書き方に直して」
  • 「失敗パターンを想定したテストを書いて」

のように依頼できます。これによりコードが整理され、ミスも起きにくくなるため、「CGツールをもっと使いやすくしたい」「Webサービスを継続しながら改善したい」という場面で役立ちます。

CG開発におけるCodexの活用例

CG開発におけるCodexの活用例Codexを使うことで、CG制作現場で特に時間を取られがちな「試行錯誤」と「反復作業」を大きく減らせます

最近では「ほとんど自分でコードを書かなくなった」と感じる開発者もいるほど、その効果は絶大です。では、具体的な活用例を見てみましょう。

シェーダー作成を任せられる

3D表現では、光の見え方や質感を決めるシェーダー(見た目の表現を制御するプログラム)周りの作業に、多くの時間を取られがちです。しかし、Codexを使えば、

  • 金属のように光を反射
  • 合成する処理の実装
  • マット(艶消し)な質感

このような作業を言葉で伝えるだけで、ベースとなるコードが用意されます。「余計なコードの記述に時間を割きたくない」「クリエイティブな部分に集中したい」という開発者やアーティストにもおすすめのツールです。

大規模な仕様変更やデバッグへの対応が楽になる

CG開発では、途中で仕様が変わる、または不具合の修正がでる、といったことは珍しくありません。こうした場面で負担になるのは、

  • 修正するファイルの捜索
  • 修正漏れのチェック

です。しかし、Codexはプロジェクト全体のコードをまとめて把握できるため、これらにかかる時間を大きく減らせます。

待ち時間を有効活用できる

Codexがコード生成や修正を行っている間、開発者が画面の前で待つ必要はありません。AIの処理と並行して、

  • イラスト素材をまとめる
  • 企画書や仕様書を整理する
  • UIパーツやデザイン案を作る

といったことができます。「コードを書く時間」と「創作の時間」を分けられることで、制作全体の流れがスムーズになり、作業効率も自然と上がっていきます。

Codexの安全な開発環境

Codexの安全な開発環境

Codexは、利用者が安心・安全に使えるように独自のセキュリティ対策が施されています。

①隔離された安全な動作環境

Codexは、外部に影響を与えにくい「安全なサンドボックス(隔離された仮想環境)」の内部でのみ動作するように設計されています。例えば、

  • ファイルの書き込みは、作業中のワークスペース内に限定
  • インターネットへのアクセスは、開発者が有効化しない限り無効

のように、制限付きアクセスモードの利用が可能です。これにより、AIが勝手に機密情報に触れる、または、作業場所以外に影響を与える、といったリスクを軽減できます。

②高度なサイバーセキュリティと監視

Codexは、高度なセキュリティ能力を持ち、継続的な監視体制が敷かれています。例えば、

  • 現行モデルの中で最も高いサイバーセキュリティ能力
  • 悪意ある行為を検出・阻止するための専用モニタリング実装
  • 不審な動きはモニタリングシステムでレビュー

これにより、モデルの悪用を試みるサイバーオペレーションもすでに阻止しています。

参照:GPT-5.1-Codex-Max で広がる可能性 | OpenAI

Codexで成果を出すためのプロンプト作成スキル

「Codexでコードを作ってみたけど、期待した結果にならない」「なんだかズレたコードが出てくる」そう感じた方もいるでしょう。そんなときは、モデルの性能ではなく、指示の出し方が原因であることがほとんどです。

ここでは、Codexでしっかり成果を出すためのプロンプト作成のコツを紹介します。

要求は具体的に伝える

あいまいな指示は、Codexが意図を誤解する原因になります。「何をしてほしいか」を、はっきり言葉にしましょう。例えば、

  • 「logging(動作記録)処理を追加して」
  • 「Pythonで、標準ライブラリだけを使って」
  • 「このファイルだけを修正して」

といったように、作業内容・言語・範囲を具体的に伝えるのがポイントです。

必要な背景情報を先に渡す

Codexは、前提を知らないと正しい判断ができません。プロジェクトの文脈が分かる情報は、できるだけ渡しましょう。例えば、

  • 関連する既存コード
  • 直前に出たエラーメッセージ
  • 「この部分は前回うまく動いていた」といった補足情報

こうした情報があるだけで、回答の精度が大きく変わります。

一発で完成させようとしない

Codexは「一度の指示で完璧に仕上げる」より、対話しながら少しずつ直す使い方がおすすめです。複雑な依頼は、一つひとつ伝えることを心がけましょう。例えば、

  • 「この行をasync(非同期処理)に変更して」
  • 「ここだけ安全な書き方に直して」

といったピンポイントな修正指示を重ねていくと、完成度が自然に上がります。

Codexでよくある質問

Codexでよくある質問

最後に、Codexの導入や利用を検討しているユーザーが抱きがちな質問をご紹介します。

Codexではどのモデルを利用できますか?
開発環境(Codex CLIやIDE拡張機能)での利用時には、GPT-5.1が推奨モデルです。AIの推論レベル(思考の深さ)はユーザー側で調整可能であり、必要に応じてAPIキー認証を通じて旧モデルを使用することもできます。
利用料金はかかりますか?
Codexは、ChatGPTの有料プランに加入していれば、そのサービスに含まれています。BusinessやEnterpriseプランの方が、利用枠を超えて追加利用したい場合、クレジットを購入してください。
ChatGPTアカウントで利用できますか?
はい、ChatGPTの有料プランをご利用であれば、ChatGPTのアカウントでサインインしてアクセスできます。なお、BusinessおよびEnterpriseプランでは、管理者がワークスペースでCodexを有効化する設定が必要となります。

Codexについてまとめ

Codexは、VS Codeなど普段使っているエディタに拡張機能として入れて使えます。自然言語で指示すればコードを生成してくれるため、高度なプログラミング知識は必要ありません。

ただし、作業内容を的確にプロンプトで伝える力は必要です。「思った通りのコードにならない」と感じている場合は、プロンプト設計が理由であることがほとんどです。そんなときは、短期型セミナーを活用して、手軽にプロンプトの使い方を身に付けましょう。

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