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【2026】Sculptrisとは?サポート状況やZBrushについても解説

3Dモデリングソフトの「Sculptris」に興味があるけれど、どのようなソフトなのかよくわかっていない人も多いでしょう。また、自身の目的に合うソフトウェアなのかを知りたい人もいるはずです。

そこでこの記事では、Sculptrisの概要などをわかりやすくまとめました。ソフトウェアのサポート状況や代替品についても解説しているので、導入検討の参考にしてみてください。

Sculptrisとは

Sculptrisの公式ページ
出典:Sculptris公式サイト

Sculptris(日本語名スカルプトリス)とは、無料で利用できる3Dモデリングソフトです。
まるで彫刻のように3Dモデルを生成でき、造形はもちろん、カラーリング、質感の表現などを自由に調整できます。

また、Sculptrisの操作は非常にシンプルであり、初心者向けの3Dモデリングソフトとして導入するユーザーが多く、キャラクターデザインやゲームに利用するオブジェクトの生成など、多くの目的で利用されています。

日本語ドキュメントも用意されている3Dモデリングソフトですので、日本人の導入ユーザーも大勢いるのがソフトの魅力です。

Sculptrisが提供終了したって本当?

残念ながらSculptrisは、2020年6月10日をもってサポートが終了しています。

公式サイトなどには「ダウンロードボタン」などが残ったままですが、クリックしても画面が表示されないので注意してください。また、Sculptrisは他のサイトで無料版のインストーラーがアップロードされている場合もあります。

ただし、Sculptrisのサポートが終了しているため、なかには悪意のあるウイルスが仕込まれている恐れがある点に注意してください。

なお、現在SculptrisはMaxonに買収され、Maxonの製品ラインに統合されていますSculptrisの代わりを探しているという方は、ZBrushを導入するのがおすすめです。

ZBrushとは

Zbrush

出典:Maxon

Sculptrisの代替品として紹介した「ZBrush」ですが、Sculptrisは無料で使えるスカルプトソフトウェアであるのに対し、ZBrushは高機能な有料ソフトウェアです。

ZBrushが支持される理由のひとつが、「超高解像度のモデルを扱える」ことです。独自技術の「DynaMesh」や「Sculptris Pro」により、ポリゴン数を気にせず思いのまま形を作り込むことが可能で、精密なディテール表現に優れています。また、ZBrushはペンタブレットとの相性も良く、彫刻やブラシ操作を使った微妙なニュアンスの表現がしやすい点も魅力です。

さらに、ZBrushにはUV展開やペイント、リトポロジーなど、制作工程を一貫して行える機能が備わっており、他の3Dソフトと組み合わせたワークフローでも強力に活躍します。Substance、Maya、Blenderなどとの連携もスムーズで、プロ・アマ問わず多くのユーザーに選ばれています。

高品質なキャラクターモデルやクリーチャーデザインを作りたい人、手を動かしながら自由に造形したい人にとって、ZBrushは欠かせないツールと言えるでしょう。初心者でも基礎操作を覚えれば、短期間で立体的な作品を作れるため、3D制作の入門ソフトとしても人気が高まっています。

ZBrushの動作環境

ZBrushとSculptrisの動作環境の違いを整理しました。

ZBrush
(Windowsの場合)
Sculptris
(Windowsの場合)
CPU Intel i5以上か同等のスペック 1Ghz Pentium4 以上のCPU
システム(RAM) (最低8GB)16GB以上 最低1GB以上
グラフィックス OpenGL3.3以降に対応 ATI もしくは NVidia社 OpenGL 2.0 をサポートしたビデオカード
作業解像度 1,920×1,200 1,024×768以上

なかでも大きく異なるのが、システムに求められる処理容量です。
Sculptrisは1GB以上から動作しますが、ZBrushは16GB以上のスペックが推奨されています。

もちろんスペックが低いパソコンでも動作はしますが、読み込みや処理が遅い点に注意してください。もしスムーズに操作したいのなら、上記の動作環境に合うパソコンを用意しておくことをおすすめします。

ZBrushの概要やできることを詳しく知りたい方は、以下の記事がおすすめです。使い方も含めてわかりやすく解説しています。

【2025】ZBrushとは?できることや価格・機能と使い方を解説!

ZBrushの価格

ZBrushのプラン 価格
学生プラン 10,450円(税込)※有効期限1年
年間サブスクリプション 56,100円(税込)

ZBrushは基本的に年間契約となり、年間サブスクリプションは56,100円(税込)となっています。
月額にすると4,675円となり、高機能な3DCGソフトの中では比較的安価な価格です。

ZBrushを導入する方におすすめのセミナー

ZBrushセミナー
Zbrushの操作を基礎から習得したいという方には、実践的な課題を通してハンズオンで学べるGETT Proskill主催の「ZBrushセミナー」がおすすめです。

Zbrushの基本的なモデリング法やカラーリング、立体ブラシを使った精巧なモデリングが必要な「クリーチャーのモデリングと皮膚の表現」やインポートデータを組み合わせて行う「人体とメカの融合モデルの作成」まで学べる実務に使えるスキルが習得できます。

受講形式が豊富なので、忙しい方でもライフスタイルに合わせた受講が可能で、実務で即戦力となるスキルを短期間で身につけたい方に最適なセミナーです。気になる方は、以下リンクボタンから詳細をご確認ください。
セミナー名ZBrushセミナー
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)58,300円〜
開催期間2日間
受講形式対面(東京)・ライブウェビナー

ほかにも3Dモデリングができるソフトウェアをチェックしたい方は、以下の記事がおすすめです。おすすめの製品と、ソフトの上達方法や練習のコツを紹介しています。

【2025】おすすめ3DCG制作ソフト4選!ソフトの上達方法やコツも紹介

SculptrisZBrushの商用利用について

Sculptrisは、商用利用に対応している3Dモデリングソフトです。

サポートが終了する前にSculptrisを導入していたという方であれば、業務にも利用できます。

Sculptrisと同じ目的で利用できる3Dモデリングソフト一覧

Sculptrisと同じように、無料から使える3Dモデリングソフトを以下に整理しました。
Sculptrisおよび、ZBrushとは別のソフトを利用したいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

  • Tinkercad
  • Vectary
  • MatterControl
  • Meshmixer
  • Onshape
  • FreeCAD
  • Blender

それぞれ、無料から利用できるのが魅力です。
ただし、それぞれ無料で使える機能の範囲や、利用されている業種、必要スペックなどが異なります。

それぞれ無料から利用を開始できるので、自分が求める機能や目的で使えるソフトウェアをお探しなら、気になるソフトウェアをインストールしてみてはいかがでしょうか。

セミナー名Blender基礎セミナー
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)27,500円〜
開催期間2日間
受講形式対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング

セミナー名Onshapeセミナー講習
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)41,800円〜
開催期間2日間
受講形式対面(東京・名古屋・大阪)・eラーニング

また、SculptrisやZBrushを含め、どのような3Dモデリングソフトを導入すべきかお悩みなら、CG/空間デザイン/ゲーム開発研究所にご相談ください。目的に合うソフトウェアを無料で提案いたします。

Sculptrisについてまとめ

初心者から利用しやすい無料3DモデリングソフトのSculptrisですが、現在サポートが終了しておりソフトウェアをダウンロードできません。そのため現在は、代替品として類似UIとしてモデリングができるZBrushを導入するのが主流です。

ほかにも無料から使える3Dモデリングソフトは複数あるため、自分の目的に合うソフトを探してみてはいかがでしょうか。

Sculptrisとは?サポート状況やZBrushについても解説
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