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【2024】3ds Maxの価格は?おすすめプランとお得に購入する方法について解説

3ds Maxは、3Dモデリングやレンダリングなどのできるソフトウェアです。同じ作業をする際には自動化が可能なので、作業効率を上げられます。多機能ではありますが、操作性に優れており、直感的に操作できるので使いやすいと評判です。ところで3ds Maxの価格はどのくらいか、ここで詳しく見ていきます。

3ds Maxの価格について解説

3ds Maxの料金体系について解説

まずは、3ds Maxの価格はいくらであるのかについて見ていきましょう。3ds Maxには、サブスクリプションとFlexという2種類のプランが用意されています。それぞれの価格について以下で見ていきます。

3ds Maxがそもそもどんなソフトか知りたい方は下記記事も参考にしてください。

【2024】3dsMaxとは?ソフトの特徴や機能・使い方を解説!

3ds Maxのサブスクリプション料金

期間 価格
1ヶ月 36,300円
1年 286,000円
3年 85,800円

サブスクリプションは、一定期間使い放題のプランを指します。3ds Maxを販売しているAutodesk社では、1ヶ月・1年・3年の3種類のプランをラインナップしています。それぞれの価格ですが、1ヶ月コースは36,300円です。同じく1年コースは286,000円、3年プランは85,800円となっています

もしお得に利用したければ、1年もしくは3年プランのいずれかを選択するのがおすすめです。いずれも1か月プランと比較して、34%お得になるからです。

3ds MaxのFlex料金

Autodesk社では、Flexプランと呼ばれるコースも用意しています。こちらは従量課金制でトークンを購入し、ソフトを使用していると24時間ごとにトークンが消費される形です。3ds Maxを使用したいけれどもそう頻繁に利用するつもりのないユーザーは、サブスクよりもFlexプランの方がおすすめです

24時間で消費するトークンの数は、製品によって異なります。3ds Maxの場合、24時間使用すると6トークン消費します。1トークン当たり429円です。トークンを購入するにあたって、100トークンが最小単位となります。つまりFlexの場合、100トークン42,900円からとなります。100トークンを購入すれば、16日間3ds Maxが利用できる計算です。人気があるのは、500トークンを購入するパターンです。この場合、214,500円が必要となります。500トークン購入すれば、83日間3ds Maxが利用できる計算です。トークンが不足した場合、各種ソフトが使用できなくなってしまう点に注意が必要です。

Flexで購入する場合、トークンには有効期限があることも理解しておきましょう。トークンは購入日から1年間有効で、この期限を過ぎると自動的に失効してしまうため、注意ししましょう。

両方を購入した場合は?

サブスクコースとFlexでトークンを購入した場合、サブスクリプションの方が優先的に適用されます。よって、トークンが消費されることはありません。ただしこの場合も、購入してから1年を超えると失効してしまうので注意してください。Flexからサブスクプランに乗り換える場合には、購入したトークンを使い切ってからサブスクで契約するといいでしょう。

3ds Maxの支払い方法

3ds Maxは、オンラインで注文できます。また、Autodesk社では、多彩な支払い方法に対応しています。クレジットカードやデビットカード決済サービスのPayPal、コンビニ決済、銀行振り込みなどから選択可能です。クレジットカードは、MasterCardやVISA、JCB、アメリカンエキスプレスに対応しています。その他に請求書を発行してもらって、それで銀行にて支払う方法を選ぶことも可能です。請求書払いは後払いで、月末締めの翌月末払いになります。Autodesk社はSSL暗号化しているので、クレジット情報など第三者に盗み見られるような心配もありません。安心して利用できるのは大きな魅力といえるでしょう。

3ds Maxでおすすめのプランは?

3ds Maxでおすすめのプランは?

3ds Maxの料金プランについて見てきましたが、どのコースが結局お得なのか気になる人も多いでしょう。サブスクとFlexどちらがお得なのか、サブスクを選択した場合、どのコースがおすすめかについて見ていきます。どれで申し込めばいいかわからないのなら、以下で紹介する情報を参考にしてください。

サブスクとFlexどちらを選ぶか

Autodesk社によると、製品にもよりますが、1か月のうち6~9日以上使用するならサブスクコースで購入した方がいいでしょう。6~9日の使用で消費するトークンの総額が、1年分のサブスク価格に匹敵するからです。もし9日以上1か月でソフトを利用する可能性があれば、サブスクでの申し込みがおすすめです。

サブスクの中でおすすめのプラン

3ds Maxのサブスクは1か月と1年、3年と3種類のプランを用意しています。お得にソフトを使用したいと思っているのであれば、1年ライセンスがおすすめです。1か月プランと比較して34%お得になることは、先に紹介した通りです。1年ライセンスと3年ライセンスは年間の利用料は一緒ですが、Autodesk社では更新割引が用意されている点に注意しましょう。

もし1年ライセンスが満期を迎え、引き続き3ds Maxを使用するなら、契約更新しなければなりません。このとき最大10%オフになる更新割引が適用されます。

3年連続で使用した場合、3年契約すると更新はありません。しかし、1年ライセンスを3年続けると、1年目の満期と2年目の満期と、2回契約更新します。契約更新時に最大10%安い価格で3ds Maxを調達できるわけです。ですから、サブスクなら1年契約が最もおすすめのプランといえるのです。

3ds Maxの価格を安く購入する方法

3ds Maxを安く購入する方法について紹介

3ds Maxの料金プランとお得なプランについて紹介しました。そのほかにもさらに安く入手する方法はないかと思っている人もいるでしょう。実は、3ds Maxをさらに割引価格で購入する方法はいくつかあります。常に利用できる方法ではありませんが、購入時に活用できないか検討してください。

教育ライセンスを活用する

学生や教育機関の関係者であれば、教育ライセンスを使用することです。学生や教員である期間は、3ds Maxを無料で利用できます。ただし、Autodesk社にアカウント作成するときに、教育ライセンスを申請しないとライセンスは利用できないので注意してください。

セットライセンスで購入する

Autodesk社には「Media&Entertainment Collection」というパッケージプランがラインナップされています。3ds Max含め、複数のソフトをセットで利用できるプランです。もし3ds Max以外にもAutodesk社のソフトを使用したければ、こちらのセットプランを購入するといいでしょう。

こちらのプランでは3ds MaxのほかにもMaya、MotionBuilder、Arnold、Mudbox、Recap Proのすべてが利用できます。Media&Entertainment Collectionの料金プランは、1か月と1年、3年のうちいずれかを選択するサブスクプランのみです。1か月プランが49,500円で、1年プランが397,100円、3年プランは1,191,300円です。

もし上で紹介したすべてのソフトを単品で購入すると、1年プランで100万円を超えてきます。Media&Entertainment Collectionにすれば、1/3の価格で同じサービスが受けられるわけです。モデリングやレンダリング以外も利用したければ、Media&Entertainment Collectionによる包括的な購入を検討してください。

キャンペーン期間に購入する

Autodesk社では、不定期ではありますが、セールを実施することがあります。セールの内容や対象ソフトはそのたびに異なります。しかし過去のセール内容を見てみると、最大25%割引になるキャンペーンが行われたこともありました。かなりお得に購入できるので、セール期間を狙って注文するのも一つの方法です。

ただし、過去のAutodesk社のセール実施状況を見てみると、事前予告のない点に注意が必要です。予告がないので気が付く前にキャンペーンが開催されていたといったことも起こりえます。Autodesk社のホームページにこまめにアクセスして、キャンペーンが実施されていないかチェックするといいでしょう。

家族で利用する

使用許諾対象ユーザーなら3台までソフトウェアをインストールすることが可能です。
なるべく家族と共有して利用することで、2つ以上のライセンスを購入するよりコスパ良くソフトを活用することができます。

色々な3DCGソフトとの価格を比較しよう

3ds Maxに似たソフトは色々あるので、価格と機能を比べて自分に合っているソフトを選ぶと良いでしょう。
特にMayaは同じ会社が出していて、価格も全く同じです。しかし機能は全然違うので、どんな3DCGを行いたいかで決めると良いです。

そのほかの3DCGソフトについてはこちらの記事でも解説しています。

【2024】おすすめ3DCGソフト5選!スタッフのレビューと人気ソフト

3ds Maxの価格についてまとめ

3ds Maxはモデリングやレンダリングなど多彩な機能が搭載されているソフトウェアです。価格はサブスクとFlexの2種類の中から選択することになります。短期間だけ使用するならFlex、長期にわたってレギュラーで使用するつもりであれば、サブスクプランを購入するといいでしょう。

また3ds Maxの販売元であるAutodesk社では、セールを実施することがあります。キャンペーン期間は不定期ですが、こまめに公式ページを確認してセールを行っていないかチェックするのもおすすめです。

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